特許
J-GLOBAL ID:200903044986123680
セルロース誘導体フィルム、該セルロース誘導体フィルムを用いた光学補償フィルム、偏光板および液晶表示装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 矢澤 清純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-370901
公開番号(公開出願番号):特開2007-169523
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】偏光板用の保護フィルムとして使用した場合の、膜厚方向のレターデーション(Rth)が十分に低く、かつ平衡含水率が低く、高温高湿における耐久性を向上させるセルロース誘導体フィルムを提供すること。【解決手段】分極率異方性が2.5×10-24cm3以上である置換基を含むセルロース誘導体と、特定の数式を満たすレターデーション調節剤の1種類以上とを、少なくとも含むことを特徴とするセルロース誘導体フィルム。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記数式(1)で表される分極率異方性が2.5×10-24cm3以上である置換基を含むセルロース誘導体と、下記数式(11-1)を満たすレターデーション調節剤の1つ以上とを少なくとも含むことを特徴とするセルロース誘導体フィルム。
数式(1):Δα=αx-(αy+αz)/2
(式中、αxは、分極率テンソルを対角化後に得られる固有値の内、最大の成分であり;
αyは、分極率テンソルを対角化後に得られる固有値の内、二番目に大きい成分であり;
αzは、分極率テンソルを対角化後に得られる固有値の内、最小の成分である。)
数式(11-1):Rth(a)-Rth(0)/a≦-1.5
(ただし、0.01≦a≦30)
Rth(a):アセチル置換度2.85のセルロースアシレートとセルロースアシレート100質量部に対してa質量部の上記レターデーション調節剤とからなる膜厚80μmのフィルムの波長589nmにおけるRth(nm)
Rth(0):上記レターデーション調節剤を含有しないアセチル置換度2.85のセルロースアシレートのみからなる膜厚80μmのフィルムの波長589nmにおけるRth(nm)
a:セルロースアシレート100質量部に対する上記レターデーション調節剤の質量部
IPC (5件):
C08J 5/18
, G02B 5/30
, C08L 1/08
, C08K 5/00
, G02F 1/133
FI (6件):
C08J5/18
, G02B5/30
, C08L1/08
, C08K5/00
, G02F1/13363
, G02F1/1335 510
Fターム (55件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BA26
, 2H049BA42
, 2H049BB13
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BB62
, 2H049BB65
, 2H049BC01
, 2H049BC03
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 2H091FA08
, 2H091FA11
, 2H091FB02
, 2H091FC01
, 2H091HA07
, 2H091HA09
, 2H091KA02
, 2H091LA04
, 2H091LA06
, 4F071AA09
, 4F071AC04
, 4F071AC12
, 4F071AC13
, 4F071AC15
, 4F071AC19
, 4F071AE22
, 4F071AF35
, 4F071AF35Y
, 4F071AH12
, 4F071AH16
, 4F071AH19
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4J002AB011
, 4J002AB021
, 4J002EH046
, 4J002EH096
, 4J002EH136
, 4J002EL066
, 4J002EL086
, 4J002EL096
, 4J002EP016
, 4J002EU026
, 4J002EU046
, 4J002EU076
, 4J002EV216
, 4J002EV286
, 4J002EV306
, 4J002EW046
, 4J002GP00
引用特許:
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