特許
J-GLOBAL ID:200903044986365136

アクチュエータ駆動装置とサスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168251
公開番号(公開出願番号):特開平9-323523
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータからのオイル排出速度を向上させ、速やかな車高降下を図る。【解決手段】 車高降下に当たりアクチュエータ11iからオイルが排出されると、アクチュエータ圧力Paが供給圧力Ppより高くなっていることから、その差圧により差圧弁41は、弁体42を右方向に摺動させる。これにより、それまではシート面43aに当接して下部リターン管40bの接続箇所を閉鎖していた弁体シール部42bが、このシート面43aから離れる。よって、下部リターン管40bにおける接続箇所の閉鎖が解かれて、リターン管40はその管路が開かれた状態となる。そして、アクチュエータ11iからのオイルは、リターン管40を通過してリザーブタンク16に排出され、この際には、リターン管における電磁弁を通過しない分だけ流路抵抗を受けない。
請求項(抜粋):
作動流体の給排により伸縮するアクチュエータを、作動流体の給排を通して駆動するアクチュエータ駆動装置であって、作動流体を前記アクチュエータに圧送して供給する供給源と、該供給源からの作動流体を前記アクチュエータに供給する管路と、弁体を移動自在に収納した弁室を備え、該弁室に前記弁体を挟んで前記供給源の側の供給圧力と前記アクチュエータの側のアクチュエータ圧力とを受け、両圧力の差圧により前記弁室内の前記弁体を応動させる差圧弁と、前記アクチュエータから排出された作動流体を排出するリターン管路とを有し、前記差圧弁は、前記弁室を、前記リターン管路と接続して備え、前記弁体を、前記供給源から作動流体が圧送される間には前記弁室における前記リターン管路の接続箇所を閉鎖し、前記アクチュエータから作動流体が排出される間には前記接続箇所の閉鎖を解くよう、前記弁室内において前記差圧により応動させてなることを特徴とするアクチュエータ駆動装置。
IPC (3件):
B60G 17/04 ,  B60G 17/056 ,  F15B 11/04
FI (3件):
B60G 17/04 ,  B60G 17/056 ,  F15B 11/04 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-122810
  • 特開平3-086615
  • 特開平4-087824
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