特許
J-GLOBAL ID:200903044989439106

ハロゲン化銀写真感光材料および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215823
公開番号(公開出願番号):特開平10-062894
出願日: 1996年08月15日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】低補充、低排出を可能とし、良好な発色性を示し、更に長期保存によるステインが低減された感光材料を提供する。【解決手段】下記一般式(I)で表される発色現像主薬および下記一般式(II)で表されるカプラーを含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料および画像形成方法。一般式(I)【化1】式中、Zはカルバモイル基等を表し、QはCと共に不飽和の環を形成するに必要な原子群を表す。【化2】式中、L1 はアルキル基等を表し、L2 、L3 は水素原子または置換基を表す。Q0 は環を形成するに必要な原子群を表す。Yは水素原子または脱離基を表す。L2 、L3 、Yのうち2つで二重結合を形成することはない。Aはマイナスイオンを表す。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層の写真構成層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該写真構成層のいずれかに少なくとも一種の下記一般式(I)で表される発色現像主薬と少なくとも一種の下記一般式(II)で表される色素形成カプラーが含有されていることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、Zはカルバモイル基、アシル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、ヘテロ環スルホニル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アミジノ基、イミドイル基を表す。QはCとともに不飽和の環を形成する原子群を表す。【化2】式中、L1 はアルキル基、アリール基またはヘテロ環基を表し、L2 、L3 はそれぞれ水素原子または置換基を表す。Q0 は-C=N+ -とともに環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。Yは水素原子または一般式(I)で表される発色現像主薬の酸化体とのカップリング反応により、離脱する基を表す。L2 、L3 、Yのうち2つで二重結合を形成することはない。Aはマイナスイオンを表す。kは1又は0を表し、一般式(II)のカプラーが分子内塩を形成するときは、kは0である。
IPC (7件):
G03C 1/42 ,  G03C 7/00 520 ,  G03C 7/38 ,  G03C 7/392 ,  G03C 7/407 ,  G03C 8/40 503 ,  G03C 8/40 505
FI (7件):
G03C 1/42 ,  G03C 7/00 520 ,  G03C 7/38 ,  G03C 7/392 Z ,  G03C 7/407 ,  G03C 8/40 503 ,  G03C 8/40 505

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