特許
J-GLOBAL ID:200903044989527528

エバポパージシステムの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258330
公開番号(公開出願番号):特開平6-108929
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は蒸発燃料の通路の圧力を検出することにより異常検出を行う構成とされたエバポパージシステムの異常検出装置に関し、簡単な構造でエバポパージシステム全体の異常検出を確実に行うことを目的とする。【構成】燃料タンク23とキャニスタ21を連通するベーパ導入通路22と、キャニスタ21に吸着された燃料を吸気管24にパージするパージ通路25と、キャニスタ21に流入する蒸発燃料の流入制御を行う内圧制御弁31と、内圧制御弁31をバイパスするよう設けられたバイパス通路30と、バイパス通路を開閉する開閉弁31と、開閉弁31の配設位置よりも燃料タンク側のベーパ導入通路22に配設されベーパ導入通路内の圧力を検出する圧力センサ32と、異常検出時に開閉弁31を開弁して吸気管負圧を燃料タンク23まで導入し、圧力センサ32により検出される負圧が所定値に満たない場合に異常が発生していると判断する異常検出手段33とを設ける。
請求項(抜粋):
燃料タンクとキャニスタを連通し前記燃料タンクで発生した蒸発燃料をキャニスタに導入するベーパ通路と、前記キャニスタに吸着された燃料を所定状況下でエンジンの吸気系にパージするパージ通路と、前記燃料タンクからキャニスタに流入する蒸発燃料の流入制御を行う内圧制御弁とを具備するエバポパージシステムの異常検出装置において、前記内圧制御弁をバイパスするよう設けられたバイパス通路と、前記バイパス通路を開閉する開閉弁と、前記開閉弁の配設位置よりも前記燃料タンク側の前記ベーパ通路に配設され、前記ベーパ通路内の圧力を検出する圧力検出手段と、異常検出時に前記開閉弁を開弁して、前記エンジンの吸気系の負圧を前記燃料タンクまで導入し、前記圧力検出手段により検出される前記負圧が所定値に満たない場合に異常が発生していると判断する異常検出手段とを設けたことを特徴とするエバポパージシステムの異常検出装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

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