特許
J-GLOBAL ID:200903044991252668

ガードチップ付拡散符号のユーザータイミング検出装置およびスペクトラム拡散受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-072740
公開番号(公開出願番号):特開2000-269860
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 複数存在する各ユーザーのガードチップ付拡散符号のユーザータイミング検出装置を提供する。【解決手段】 止まり木信号は、極大点検出部10-1に入力され、極大値を示すサンプル点の信号が抽出され、第1のピークサーチ部10-2-1に入力される。第1のピークサーチ部10-2-1は、1シンボル長TSにおいてサンプル値が最大値をとる信号点を探し出し、第1のユーザータイミング信号を出力する。第1の信号マスク部10-3-1は、第1のユーザータイミング信号のサンプル時点を中心に、一定幅をもつマスク部分だけ、極大点検出部10-1の出力を抜き取った出力信号を出力する。以降、同様の処理を行い、最後に第Nのピークサーチ部10-2-Nでは、第Nのユーザータイミング信号を出力する。
請求項(抜粋):
ガードチップ付拡散符号によりスペクトラム拡散された拡散信号をサンプリング入力して該拡散信号と前記ガードチップ付拡散符号の元となる拡散符号の符号長分だけ遅延された前記拡散信号との相関出力に対して移動加算をすることにより止まり木信号を生成し、該止まり木信号に基づいて複数ユーザーの前記各ガードチップ付拡散符号の先頭タイミングである各ユーザータイミングを検出するガードチップ付拡散符号のユーザータイミング検出装置であって、極大点検出部、N(Nは2以上の自然数)段のピークサーチ部、および、N-1段の信号マスク部を有し、前記極大点検出部は、前記止まり木信号の中から極大値をとる信号を出力し、第1段の前記ピークサーチ部は、前記極大点検出部の出力信号の中から最大値をとる信号を探し出し、該最大値をとる信号の発生タイミングを示す第1段のユーザータイミング信号を出力し、第1段の前記信号マスク部は、前記極大点検出部の出力信号の中から前記第1段のユーザータイミング信号を中心に所定範囲に存在する信号を除いた信号を出力し、第2段以降、第N段までの前記ピークサーチ部は、当該段の前段の前記信号マスク部の出力信号の中から最大値をとる信号を探し出し、該最大値をとる信号の発生タイミングを示す当該段のユーザータイミング信号を出力し、第2段以降、第N-1段までの前記信号マスク部は、当該段の前段の前記信号マスク部の出力信号の中から、前記当該段のユーザータイミング信号を中心に前記所定範囲に存在する信号を除いた信号を出力するものである、ことを特徴とするガードチップ付拡散符号のユーザータイミング検出装置。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04J 13/04 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C ,  H04J 13/00 G
Fターム (11件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K022EE36 ,  5K047AA11 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047GG34 ,  5K047GG37 ,  5K047HH01 ,  5K047HH15 ,  5K047HH55

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