特許
J-GLOBAL ID:200903044993981764

ディジタル署名システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033347
公開番号(公開出願番号):特開平7-244459
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 送受信両側のコンピュータアーキテクチャに依存せずに、ディジタル署名の計算と検証が行えるようにする。【構成】 送信側では、異なるアーキテクチャのコンピュータで共通に使用されるような標準化された符号化を文書に対して行った後、符号化された文書と秘密鍵からディジタル署名を計算し、受信側では、受信した文書に対して送信側と同じ符号化を行い、符号化された文書と受信したディジタル署名と公開鍵から受信文書を検証して、送信者の確認と文書改ざんの検出を行う。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータ間で通信装置と通信路を介して通信を行うコンピュータ間通信システムにおいて、送信側のコンピュータには、送信すべき文書を、アーキテクチャーの異なるコンピュータ間で予め定められた共通の表現に変換する符号化手段と、該符号化手段により符号化された文書と該送信側コンピュータのみが知っている秘密鍵とからディジタル署名を計算する署名計算手段とを具備し、受信側のコンピュータには、受信した文書を前記共通の表現に変換する符号化手段と、該符号化手段により符号化された文書と受信したディジタル署名と前記秘密鍵に対応して公開された公開鍵とから受信文書を検証して、送信側コンピュータの確認と文書改ざんがなかったことの確認を行う署名検証手段とを具備し、前記送信側コンピュータから符号化される前の文書および前記署名計算手段で計算されたディジタル署名を前記受信側コンピュータに送信すると、該受信側コンピュータは受信した文書を前記符号化手段に入力するとともに、受信したディジタル署名と該符号化手段により符号化された文書とを前記署名検証手段に入力することを特徴とするディジタル署名システム。
IPC (4件):
G09C 1/00 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-317160

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