特許
J-GLOBAL ID:200903044996505971

エバポレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-092233
公開番号(公開出願番号):特開2002-286329
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 エバポレータ1aを薄くする等によりスーパーヒート領域が拡大する傾向となった場合でも、コア部6aを通過する空気を十分に、且つ、ほぼ均一に冷却する。【解決手段】 上記コア部6aの風下側部分内を流れる冷媒が、この風下側部分で、各第一、第二伝熱管素子14の長さ方向に関して逆方向に折り返す回数を、上記コア部6aの風上側部分内を流れる冷媒が、この風上側部分で、上記各第一、第二伝熱管素子14の長さ方向に関して逆方向に折り返す回数よりも多くする。且つ、上記コア部6aの厚さ方向に関する上記各第一、第三直線状流路31、42の幅を、同じく上記各第二、第四直線状流路32、43の幅よりも、それぞれ大きくする。
請求項(抜粋):
内側に冷媒を流す為の扁平な流路を有する複数の伝熱管素子と、隣り合う伝熱管素子同士の間に設けられた複数のフィンとから成るコア部と、このコア部の両側に上記複数の流路と連通する状態で設けられた複数のタンク部と、これら複数のタンク部の一部に冷媒を送り込む為の冷媒送り込み口と、上記複数のタンク部の一部から冷媒を取り出す為の冷媒取り出し口とを備えたエバポレータに於いて、上記冷媒送り込み口から上記コア部の厚さ方向片側部分に送り込まれた冷媒がこの厚さ方向片側部分に設けた複数の流路内を流れた後、上記コア部の厚さ方向他側部分に設けた複数の流路内を流れて、上記冷媒取り出し口から取り出されると共に、上記冷媒送り込み口が存在する、上記コア部の厚さ方向片側部分内を流れる冷媒が、この厚さ方向片側部分で、上記各伝熱管素子の長さ方向に関して逆方向に折り返す回数を、上記冷媒取り出し口が存在する、上記コア部の厚さ方向他側部分内を流れる冷媒が、この厚さ方向他側部分で、上記各伝熱管素子の長さ方向に関して逆方向に折り返す回数よりも多くしており、且つ、上記コア部の厚さ方向に関する流路の幅を、上記コア部の厚さ方向片側部分に設けた流路で、上記コア部の厚さ方向他側部分に設けた流路よりも大きくした事を特徴とするエバポレータ。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28D 9/00
FI (2件):
F25B 39/02 C ,  F28D 9/00
Fターム (6件):
3L103AA05 ,  3L103AA35 ,  3L103BB38 ,  3L103CC18 ,  3L103DD03 ,  3L103DD57

前のページに戻る