特許
J-GLOBAL ID:200903044997184214

インクジェット式記録装置および同装置における記録ヘッドのクリーニング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291626
公開番号(公開出願番号):特開2001-105629
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 インク流路に残留する気泡を効果的に排出させることで、印字品質を高度に保つことができるインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 キャッピング手段によって記録ヘッドのノズル形成面を封止し、吸引ポンプによる負圧を作用させて、記録ヘッドからインクを吸引排出させる第1吸引動作(ステップS13)と、第2吸引動作(ステップS19)との間に、記録ヘッドに対して印刷とは関係のない駆動信号を印加してインク滴を空吐出させるフラッシング動作(ステップS17)を実行させるようになされる。このフラッシング動作において、インク流路の一部に残留する気泡を移動させることができる。そして、第2吸引動作によってこれらの気泡をインク流路から効果的に排出させることができため、前記残留気泡の影響による印字不良の発生をなくすことができる。
請求項(抜粋):
印刷データに対応してノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止すると共に、吸引ポンプからの負圧を受けて前記記録ヘッドからインクを吸引排出するキャッピング手段とを具備したインクジェット式記録装置であって、前記キャッピング手段によって記録ヘッドのノズル形成面を封止し、吸引ポンプからの負圧を作用させて記録ヘッドからインクを吸引排出させる第1吸引動作の後に、キャッピング手段によるノズル形成面の封止を解除し、前記記録ヘッドに対して印刷とは関係のない駆動信号を印加してインク滴を空吐出させるフラッシング動作を実行し、このフラッシング動作の後に再び記録ヘッドのノズル形成面を封止し、吸引ポンプからの負圧を作用させて記録ヘッドからインクを吸引排出させる第2吸引動作を実行させる制御手段を具備してなるインクジェット式記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (4件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 H
Fターム (26件):
2C056EA14 ,  2C056EA15 ,  2C056EA16 ,  2C056EA17 ,  2C056EA27 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC39 ,  2C056EC41 ,  2C056EC54 ,  2C056EC57 ,  2C056EC62 ,  2C056JA13 ,  2C056JA17 ,  2C056JB04 ,  2C056JC06 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23 ,  2C056KB25 ,  2C056KC02 ,  2C056KC05 ,  2C056KC11 ,  2C056KC13 ,  2C056KC22 ,  2C056KD02
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る