特許
J-GLOBAL ID:200903044999547535

電解液内蔵電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191812
公開番号(公開出願番号):特開2001-023586
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】電解液内蔵電池の電解液注入口に挿着されるボルトの締め付けトルクの低減を可能とする封止手段を有することにより、電池ケースの板厚を薄くすることによる電池重量の軽量化を図り、また部品の表面粗さ、部品洗浄などで生ずる傷の許容できる範囲を拡大することを目的とする。【解決手段】 電解液注入口の封止は、輪状の隔壁部を有するワッシャー72と弾性材料からなるシール73とを注入口に配設して、栓ボルト71を注入口に挿着することによって行われ、ワッシャー72の隔壁部と栓ボルト71の頭部と電池ケースの表面部分とで区画される空間に弾性材料が加圧状態で封入されることによる。
請求項(抜粋):
正極及び負極と、該正極と該負極の電気化学的反応を媒介する電解液と、該電解液を注入するための注入口と該注入口を封止する封止手段とを有し、該正極、該負極及び該電解液を収納保持する電池ケースとを有する電解液内蔵電池において、前記封止手段は、前記注入口に挿着される雄ねじ部と、該雄ねじ部と一体的に形成され、該注入口及びその周囲を覆う頭部とを有するボルトと、該ボルトの該雄ねじ部の周囲を間隔を隔てて取り囲み、該ボルトの該頭部と該注入口を区画する前記電池ケースの表面部分との間に狭持された輪状の隔壁部と、該雄ねじ部の外周面と該隔壁部及び該ボルトの該頭部と該電池ケースの該表面部分とで区画される空間に加圧状態で封入された弾性材料よりなるシールとからなることを特徴とする電解液内蔵電池。
IPC (3件):
H01M 2/08 ,  H01M 2/36 101 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 2/08 T ,  H01M 2/36 101 D ,  H01M 10/40 Z
Fターム (32件):
5H011AA09 ,  5H011AA17 ,  5H011FF02 ,  5H011GG02 ,  5H011HH03 ,  5H011JJ02 ,  5H011KK01 ,  5H023AA03 ,  5H023AS01 ,  5H023BB05 ,  5H023CC11 ,  5H023CC15 ,  5H023CC19 ,  5H023CC28 ,  5H029AJ14 ,  5H029AJ15 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ13 ,  5H029DJ03 ,  5H029DJ14 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-249929   出願人:ソニー株式会社

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