特許
J-GLOBAL ID:200903045001626298

連続焼鈍炉の雰囲気ガス置換法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271856
公開番号(公開出願番号):特開平8-109417
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 鋼板の連続焼鈍炉の雰囲気ガスを効率的に置換する。【構成】 鋼板の連続焼鈍炉を構成する加熱部2、均熱部3、徐冷部4、第1急冷部5、再加熱部6、過時効部7、8、第2急冷部9の各部にそれぞれパージガスを導入する際、以下の?@〜?Bの手段を単独で、または組み合わせて実施する。?@ 各部へのパージガスの投入量を少なくとも1つの部で多くし、各部内に圧力差を形成する。?A 各部上方から雰囲気ガスを断続的に炉外へ放散し、各部の雰囲気ガスの局所的滞留域を実質的に消滅させる。?B 各部内のO2 濃度に応じてパージガスにH2 を混入して各部へ導入し、炉内O2 濃度を低減する。【効果】 炉内パージ時間を大幅に短縮することができる。
請求項(抜粋):
鋼板の連続焼鈍炉を構成する加熱部、均熱部、徐冷部、第1急冷部、再加熱部、過時効部、第2急冷部の各部にそれぞれパージガスを導入する連続焼鈍炉の雰囲気ガス置換法において、各部へのパージガスの投入量を少なくとも1つの部で多くし、各部内に圧力差を形成することを特徴とする連続焼鈍炉の雰囲気ガス置換法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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