特許
J-GLOBAL ID:200903045001925945

電解処理槽における薄板ワーク送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227819
公開番号(公開出願番号):特開平10-053899
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 従来の電解処理槽における薄板ワーク送り装置においては、薄板ワークを垂直にし、その下縁をコマロール等によって支持しながら、連続的に送る場合、薄板ワークの下縁が湾曲する欠点があった。本発明はこのような欠点を除くようにしたものである。【解決手段】 本発明の電解処理槽における薄板ワーク送り装置においては、電解処理槽内を走行する薄板ワークの上下動を検知し、上記薄板ワークの上下動が上限値または下限値を越えたときこれに応じて給電ロールを上記薄板ワークの送り方向またはその反対の方向に傾動せしめる。上記回転駆動手段は各給電ロール用モーターと、各給電ロールに連結したモーター回転軸とにより構成し、上記傾動手段は上記給電ロールとそのモーターとを載置する傾動台と、上記各モーターを軸支する共通の軸受筒状ブラケットと、この軸受筒状ブラケットの内周面に十分な隙間を介して対向せしめた外周面を有する筒状フランジをその上部に有する、上記モーターと傾動台とを囲む筒状固定フレームとにより構成する。
請求項(抜粋):
電解処理槽内を走行する薄板ワークの上下動を検知する手段と、上記薄板ワークをその両面から挾持しこれに給電するための給電ロールと、この給電ロールの回転駆動手段と、上記給電ロールを上記薄板ワークの上下動が上限値または下限値を越えたときこれに応じて上記薄板ワークの送り方向またはその反対の方向に傾動せしめる傾動手段とより成ることを特徴とする電解処理槽における薄板ワーク送り装置。
IPC (3件):
C25D 21/12 ,  C25D 7/06 ,  C25D 17/00
FI (3件):
C25D 21/12 E ,  C25D 7/06 L ,  C25D 17/00 G

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