特許
J-GLOBAL ID:200903045006743632

分散データベース制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058104
公開番号(公開出願番号):特開平6-274401
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】遠隔モード上のデータベースへのアクセスに付随して、自ノード上にデータベースキャッシュを実現し、分散データベースシステムの応答性向上を図る。【構成】アプリケーションプログラム1から発行されたデータベースアクセス要求に対して、クエリ保持手段22はその問合せを保存し、データキャッシュ手段5は問合せの実行結果を問合せに対応付けてキャッシュする。以降の問合せに対しては、クエリ書換え手段23により可能な限りキャッシュを活用し、データベースの位置透過性を実現する。
請求項(抜粋):
通信手段によりコンピュータ間でのデータの受信が可能なコンピュータネットワーク上でアプリケーションプログラムが発行した関係データベースアクセス要求であるクエリに対し,自ノードに存在しないデータについては遠隔コンピュータ上のデータベースにアクセスしうるデータベース管理システムに関する分散データベース制御方式において、アプリケーションプログラムが発行したクエリを解析しすでに実行済みのクエリ解析手段と,後のアクセスのために該クエリを保持するクエリ保持手段と,該クエリを包含する実行済みのクエリが存在した場合に本来なら遠隔データベース上へのアクセスとなるところを自ノードにキャッシュしているデータへのアクセスとなるように該クエリを書き換えるクエリ書換え手段とを有するクエリ保存手段と、遠隔データベースへのアクセスにより得られたデータに対し前記クエリ保持手段により保持しているクエリを一対一対応に識別可能な名前を生成するクエリ対応付け手段と,前記クエリ対応付け手段により得られた名前で該データをデータベース管理システムに一時テーブルであるキャッシュとして登録要求をするキャッシュ登録手段とを有するデータキャッシュ手段とを含むことを特徴とする分散データベース制御方式。
IPC (3件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 514 ,  G06F 13/00 355
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-092941

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