特許
J-GLOBAL ID:200903045007922409

一般ゴミの固形燃料化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316192
公開番号(公開出願番号):特開平9-157670
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は一般ゴミ中より再利用可能な不燃成分を選別することにより、品質の優れた固形燃料を高効率且つ低コストで得ることができ、更に有価物の再利用を可能とする一般ゴミの固形燃料化方法を提供する。【解決手段】 一般のゴミからなる原料1aは、一次破砕工程21で破袋され、一次破砕原料に対して、金属除去工程4で鉄類を除去する。篩分け工程22での金属除去原料の篩分けを実施する。篩上の原料は資源化選別工程29でガラスビンを回収し、アルミニウム選別をかけて不燃物を除去する。不燃物は再資源化を行う。不燃物を取り除いた後の篩上の原料は二次破砕を実施する。一方、篩下原料の厨芥に、混合工程25で生石灰24を添加して混合する。二次破砕した原料と、生石灰を添加して混合した厨芥とを乾燥・混合工程26で乾燥・混合する。混合した原料を減容・固化工程27で減容・固化し、固形燃料28に成形される。
請求項(抜粋):
次の(イ)〜(チ)の各工程からなる一般ゴミの固形燃料化方法、(イ)一般ゴミを袋等から取り出し、バラバラにする一次破砕工程。(ロ)一次破砕した一般ゴミから鉄類を除去する磁力選別工程。(ハ)鉄類を除去した残りのゴミ成分を所定の篩目によって厨芥を主体とする篩下成分と、残余の篩上成分に篩分けする工程。(ニ)残余の篩上成分を重量差によって、ガラスビンを主体とした重量物と、アルミを主体とした中重量物と、プラスチックフィルムによる袋の破片を主体とした軽量物に選別する工程。(ホ)中重量物からアルミを選別する工程。(ヘ)アルミを除いた中重量物を破砕する二次破砕工程。(ト)前記厨芥を主体とする篩下成分に生石灰或いは消石灰のうちのいずれかを添加して混合する工程。(チ)次いで、篩下成分と生石灰或いは消石灰の混合物と、前記二次破砕された中重量物とを混合して乾燥、減容・固化する固形燃料成形工程。
IPC (4件):
C10L 5/46 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB
FI (4件):
C10L 5/46 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 A ,  B09B 5/00 ZAB L

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