特許
J-GLOBAL ID:200903045009041060

ゴルフクラブのラージサイズ中空メタルヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283521
公開番号(公開出願番号):特開平8-010362
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 ゴルフクラブの中空メタルヘッドの性能を高める。【構成】 ゴルフクラブヘッド14は殻状体16から成り、この殻状体はトウ部32、ヒール部30、後壁部26、フェイスである正面壁部28、上壁部24、及び底壁部22を有する。底壁部は中央に突条部60を備える。底壁部には2つの皿状凹部162、164が、一方の凹部は突条部とヒール部との間に、他方の凹部は突条部とトウ部との間に形成されている。2つの凹部は正面壁部から後方へ離隔しており、前記一方の凹部は略々ヒール部へ向かって膨出した円弧形の周縁部を、前記他方の凹部は略々トウ部へ向かって膨出した円弧形の周縁部を有する。2つの凹部は、前後方向に延展し突条部を略々二等分する鉛直平面400に対して互いに略々鏡像関係にある。底壁部に正対する方向から見たときの外周輪郭線300が、トウ部及びヘッド背面では、前記他方の凹部から大きな間隔をもって離隔している。
請求項(抜粋):
殻状体から成り、該殻状体が、トウ部、ヒール部、後壁部、ボールを打つフェイスを画成している正面壁部、上壁部、及び底壁部を有する、ゴルフクラブヘッドにおいて、前記底壁部が中央に突条部を備えており、該底壁部には浅く窪ませた2つの皿状の凹部が形成されており、それら2つの凹部のうちの一方の凹部は前記突条部と前記ヒール部との間に形成され、他方の凹部は前記突条部と前記トウ部との間に形成されており、それら2つの凹部は前記正面壁部から後方へ離隔して形成されており、前記一方の凹部は略々前記ヒール部へ向かって膨出した円弧形の周縁部を有しており、前記他方の凹部は略々前記トウ部へ向かって膨出した円弧形の周縁部を有しており、それら2つの凹部は、前後方向に延展し前記突条部を略々二等分する鉛直平面に対して互いに略々鏡像関係にある位置に形成されており、該ゴルフクラブヘッドは、前記底壁部に正対する方向から見たときの外周輪郭線が、該ゴルフクラブヘッドの前記トウ部及びヘッド背面では、浅く窪ませた前記2つの皿状凹部のうちの前記他方の凹部から大きな間隔をもって離隔していることを特徴とするゴルフクラブヘッド。

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