特許
J-GLOBAL ID:200903045012771710

大型構造物用パイプの連結構造とこれを用いた電車線路支持物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-321650
公開番号(公開出願番号):特開平11-153110
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】電車線路支持物等の大型構造物用のパイプ同士を少ない構成部品と作業工数により、迅速且つ容易に精度良く連結できるパイプの連結構造を得る。【解決手段】門型の電車線路支持物1における垂直パイプ4の上方の開口端に溶接Wで固定した雄ネジリング12と、屈曲パイプ6の下方の開口端に固定した係止リング20とを、両リング12,20の各段部16,24を嵌合して芯合わせし、予め屈曲パイプ6に通しておいた締付リング30の内周面の雌ネジ34を上記係止リング20を超えて雄ネジリング12の雄ネジ14と螺合させると共に、締付リング30の上端にて内向きに設けた当り片36を係止リング20の上側面26に当接することにより、上記両パイプ4,6を連結する連結構造10。この連結構造10を用いて複数のパイプ4〜8を連結することで組立てられた電車線路支持物1も含まれる。
請求項(抜粋):
大型構造物用の太径パイプの連結構造であって、一方のパイプの開口端に該パイプの周面より外側に突出する係止リングを固定し、他方のパイプの開口端に該パイプの周面より外側に突出し且つ外周面に雄ネジを有する雄ネジリングを固定すると共に、内周面に雌ネジを有し且つ軸方向の一端に内向きの当り片を設けた締付リングを上記一方のパイプに通し、その雌ネジを上記雄ネジリングの雄ネジと螺合し且つ当り片を上記係止リングに当接させた、ことを特徴とする大型構造物用パイプの連結構造。
IPC (2件):
F16B 7/18 ,  E04H 12/08
FI (2件):
F16B 7/18 B ,  E04H 12/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-270887
  • 特開昭62-270887

前のページに戻る