特許
J-GLOBAL ID:200903045013974461

新規な5環式化合物および吸収染料または蛍光染料としてのそれらの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057951
公開番号(公開出願番号):特開平9-077982
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式(Ib)を有する5環式誘導体、並びにR1 、R7 および/またはR13の少なくとも一つで活性化されたその誘導体。[式中、R1 およびR13は水素、アルキル、ポリオキシヒドロカルビル単位、フェニル、フェニルアルキルを表し、R7 はハロゲンにより置換されたアルキル基またはフェニル基を表し;破線によりマークされた二つの結合は、破線によりマークされた結合により結合された二つの炭素原子が単結合または二重結合により一緒に結合し得ることを意味し、残基R2〜R6、R8〜R12、R14およびR15は水素または1〜20個の炭素原子を有する、非置換のもしくは置換されたアルキル基を表し、X- は対イオンである]。【効果】 本発明の化合物は吸収染料または蛍光染料、特にハプテン/抗体/タンパク質複合体のマーカー、レーザー染料およびソーラーコレクター用の吸収媒体として使用し得る。
請求項(抜粋):
一般式(Ib)を有する5環式誘導体、並びにR1 、R7 および/またはR13の少なくとも一つで活性化されたその誘導体。【化1】[式中、R1 およびR13は同じであるか、または異なり、水素、1〜20個の炭素原子を有するアルキル、ポリオキシヒドロカルビル単位、フェニル、アルキル鎖中に1〜3個の炭素原子を有するフェニルアルキルを表し、その際アルキル残基および/またはフェニル残基は1個または数個のヒドロキシ基、ハロゲン基、スルホ基、カルボキシ基またはアルコキシカルボニル基(アルコキシ基は1〜4個の炭素原子を有することができる)により置換されていてもよく;R7 は少なくとも1個のハロゲンにより置換された1〜20個、好ましくは1〜7個の炭素原子を有するアルキル基を表し、または5環式環系に結合された炭素原子に対しo-位に配置されたカルボキシ基もしくはアルコキシカルボニル基によりおよび少なくとも1個のハロゲンにより置換されているフェニル基(アルコキシは1〜4個の炭素原子を有することができる)を表し;破線によりマークされた二つの結合は、破線によりマークされた結合により結合された二つの炭素原子が単結合または二重結合により一緒に結合し得ることを意味し、残基R2、R3、R4、R5、R6、R8、R9、R10、R11、R12、R14およびR15は同じであるか、または異なり、水素または1〜20個の炭素原子を有する、非置換のもしくは置換されたアルキル基を表し、これらは一緒に結合されていてもよく;X- は対イオンである]
IPC (4件):
C09B 11/28 ,  C09B 57/00 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/533
FI (5件):
C09B 11/28 A ,  C09B 57/00 Y ,  C09B 57/00 Z ,  G01N 21/78 C ,  G01N 33/533
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平1-503488

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