特許
J-GLOBAL ID:200903045015699786

原稿読取用の原稿自動送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193291
公開番号(公開出願番号):特開平9-046472
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 原稿の画像読取時間を短縮できるように搬送される原稿間の間隔を短縮する。【構成】 原稿の載置トレイ12と、読取った原稿を受ける排出トレイ13との間にU字形の反転搬送経路17を設け、この反転搬送経路中に原稿の一方の面を読取る第2読取ユニット18を、反転搬送経路にて原稿が反転された位置に第1読取ユニット3を設けた原稿読取装置において、載置トレイ12上の原稿Dを給紙する給紙ローラ15にて原稿を給紙する際に、反転搬送経路17の入紙部に設けられた搬送ローラ19による搬送速度より速くしてなる原稿自動送り装置を構成する。そして、搬送ローラ19を通過した原稿を検出するセンサ25の先端検出により給紙ローラ15の回転を停止させることで、先の原稿の後端と次の原稿の先端との間隔を縮めてた状態で原稿を送ることができ、また原稿間を重ねることもない。
請求項(抜粋):
読取り前の原稿を載置する載置トレイと、読取りを完了した原稿を収容する排出トレイと、上記載置トレイと排出トレイ間の原稿搬送経路中に配置され搬送される原稿の第1面の画像を読取る第1読取ユニットと、を備えてなる原稿読取装置において、上記載置トレイの原稿を給紙する給紙手段と、該給紙手段にて給紙された原稿を上記第1読取ユニットが配置された読取位置へと一定速度で搬送する搬送手段と、上記給紙手段にて給紙された原稿が上記搬送手段にて搬送が開始されるのを検出する検出手段と、該検出手段による原稿の先端検知後に上記給紙手段の駆動を停止し、その原稿の後端検知に応答して上記給紙手段を駆動すると共に、該給紙手段を載置された原稿に当接した状態から回転を開始させ、その時の給紙速度を上記搬送手段による搬送速度より速く設定してなる給紙制御手段と、を備えたことを特徴とする原稿読取用の原稿自動送り装置。
IPC (4件):
H04N 1/00 108 ,  B65H 7/00 ,  G03G 15/00 107 ,  H04N 1/04
FI (4件):
H04N 1/00 108 Q ,  B65H 7/00 Z ,  G03G 15/00 107 ,  H04N 1/12 Z

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