特許
J-GLOBAL ID:200903045016780960

fθレンズおよび光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005905
公開番号(公開出願番号):特開平6-214153
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】小型で安価なfθレンズと,これ用いた光走査装置を提供する。【構成】このfθレンズは3群から成り,第1群5と第3群7は被走査面8側に凸面を向けたメニスカスレンズで,第2群6は被走査面側曲率の方が強ら正レンズである。第3群7は副走査方向曲率が表裏共主走査方向曲率より強い。第1群5は非球面レンズで,光軸上の凹側,凸側の曲率半径をR<SB>1</SB>,R<SB>2</SB>,第3群7の主走査方向の凹側,凸側の曲率半径をR<SB>5x</SB>,R<SB>6x</SB>,主走査方向の第1群5の焦点距離をf<SB>1</SB>,全レンズ系のそれをf,第3群7の副走査方向焦点距離をf<SB>3y</SB>とするとき,1)0.7<R<SB>1</SB>/R<SB>2</SB><1.1;2)-0.4R<SB>1</SB>/f<-0.1;3)-0.4<f/f<SB>1</SB><0.3;4)-0.6<R<SB>6x</SB>/R<SB>5x</SB><1.1;5)0.2<f<SB>3y</SB>/f<0.5の条件を満足するように構成する。
請求項(抜粋):
光偏向器により等角速度的に偏向される光束を被走査面上に光スポットとして集光し、上記被走査面を等速的に光走査するためのfθレンズであって、光偏向器側から被走査面側へ向かって順次、第1〜第3群を配してなり、第1群は、光偏向器側に凹面を向けた正メニスカスレンズで、少なくとも一方の面が非球面であり、第2群は、被走査面側の面の曲率が光偏向器側の面の曲率よりも強い正レンズであり、第3群は、各面とも副走査対応方向の曲率が主走査対応方向の曲率よりも強いトーリック面で、光偏向器側の面が凹トーリック面、被走査面側の面が凸トーリック面である単レンズであり、レンズ全系の主走査対応方向における合成焦点距離をf、第1群の焦点距離をf<SB>1</SB>、第1群の光偏向器側および被走査面側の面の光軸上曲率半径をそれぞれR<SB>1</SB>,R<SB>2</SB>、第3群の副走査対応方向における焦点距離をf<SB>3y</SB>、第3群の光偏向器側および被走査面側の面の主走査対応方向における曲率半径をそれぞれR<SB>5x</SB>,R<SB>6x</SB>とするとき、これらが条件(1) 0.7<R<SB>1</SB>/R<SB>2</SB><1.1(2) -0.4<R<SB>1</SB>/f<-0.1(3) -0.4<f/f<SB>1</SB><0.3(4) -0.6<R<SB>6x</SB>/R<SB>5x</SB><1.1(5) 0.2<f<SB>3y</SB>/f<0.5を満足することを特徴とする3群3枚構成のアナモフィックなfθレンズ。
IPC (3件):
G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  G02B 26/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-266318

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