特許
J-GLOBAL ID:200903045017277722

弾性表面波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144654
公開番号(公開出願番号):特開平11-340774
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 帯域幅を狭めることなく通過帯域内における所望でないリップルを抑圧することができ、通過帯域内の平坦性に優れ、かつ広帯域の弾性表面波フィルタを得る。【解決手段】 複数の一端子対弾性表面波共振子11を用いて構成された梯子型回路構成の弾性表面波フィルタであって、圧電性基板上に直列共振子S1,S2及び並列共振子P1〜P3を構成するために複数の一端子対弾性表面波共振子11が形成されており、少なくとも1つの弾性表面波共振子11のIDT12におけるバスバー12a2 と、バスバー12a2 とは反対側のバスバー12b2に接続されている電極指12b1 の先端との間のギャップ長Wが、表面波の波長をλとしたときに、1.0λ以下とされている、弾性表面波フィルタ。
請求項(抜粋):
入出力間に構成された直列椀に直列共振子を有し、該直列椀と基準電位との間に構成された並列椀に並列共振子を有する梯子型回路構成の弾性表面波フィルタであって、圧電性基板と、前記圧電性基板上に形成された複数の一端子対弾性表面波共振子とを備え、複数の一端子対弾性表面波共振子が、前記直列共振子及び並列共振子を構成するように配置されており、少なくとも1つの弾性表面波共振子のインターデジタルトランスデューサにおける、一方のバスバーと、該バスバーとは反対側のバスバーに接続されている電極指先端との間のギャップ長が、弾性表面波の波長をλとしたときに、1.0λ以下となるようにされていることを特徴とする、弾性表面波フィルタ。
IPC (3件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/25 ,  H03H 9/64
FI (3件):
H03H 9/145 Z ,  H03H 9/25 C ,  H03H 9/64 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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