特許
J-GLOBAL ID:200903045018656417

データ中継方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-316761
公開番号(公開出願番号):特開2003-124982
出願日: 2001年10月15日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 大容量のメモリを必要とすることなく、中継処理の高速化を図る。【解決手段】 L3/L4ヘッダ解析部12は、レイヤ4ヘッダの内容に基づいて、L3/L4経路テーブル13を検索して自装置の出力ポートを決定し、データパケットをスイッチング機構によるハードウェアによってこの出力ポートに転送するとともに、レイヤ3ヘッダの内容と出力ポートの情報を小容量の中継結果キャッシュ部14に記憶させ、レイヤ4ヘッダが付加されていないパケットの場合には、中継結果キャッシュ部14を検索して出力ポートを決定して、データパケットをこの出力ポートに転送する。
請求項(抜粋):
各階層のヘッダを有して伝送されるデータパケットを、前記ヘッダの内容と経路情報に基づいて送信先を決定して中継するデータ中継方法において、受信した前記データパケットの上位層ヘッダを抽出して該ヘッダの内容を解析して出力ポートを決定し、かつその下位層ヘッダの内容および出力ポートを記憶手段に記憶させる解析工程と、前記受信したデータパケットに上位層ヘッダが付加されている場合には、前記決定した出力ポートに前記データパケットをハードウェアによって転送し、また上位層ヘッダが付加されていない場合に、前記下位層ヘッダの内容から前記記憶手段に記憶された内容を検索し、該当する内容が検索された場合には、前記記憶手段に記憶されている出力ポートに前記データパケットをハードウェアによって転送する転送工程とを含むことを特徴とするデータ中継方法。
Fターム (3件):
5K030HC01 ,  5K030JA05 ,  5K030LB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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