特許
J-GLOBAL ID:200903045023370483
車両用空調装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046277
公開番号(公開出願番号):特開平5-213050
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 並設された空調系の吹出風の一方が他方に干渉するのを抑えて快適な空調空間を確保する。【構成】 二系統の空調系1A,1Bが並設され、各空調風の目標吹出温度に応じて各空調系1A,1Bの吹出モードが選択されて所定の吹出口ダンパ16a,16b,17a,17bが開閉駆動される。演算処理装置3は、空調系1Aの吹出モードがフットモードで空調系1Bの吹出モードがフェースモードである場合に、いずれかの空調系の吹出モードを優先的に維持し、残る空調系の吹出モードをバイレベルモードに変更する。優先されない側の空調系が温風冷風共に吹き出すバイレベルモードに変更されることにより、優先される側の空調系に対する干渉は小さく抑えられ、快適な空調感が維持される。
請求項(抜粋):
独立に空調風の温度を変更可能で、乗員の足元へ空調風を送給するフット吹出口と乗員の頭部へ空調風を送給するフェース吹出口をそれぞれ有する二系統の空調系を並設し、各空調風の目標吹出温度に応じて各空調系の吹出モードを選択して所定の吹出口ダンパを開閉駆動する車両用空調装置において、一方の空調系の吹出モードがフットモードで他方の空調系の吹出モードがフェースモードである場合に、いずれかの空調系の吹出モードを優先的に維持し、残る空調系の吹出モードをバイレベルモードに変更する吹出モード変更手段を設けたことを特徴とする車両用空調装置。
前のページに戻る