特許
J-GLOBAL ID:200903045023944277

ロックアップ機構付きトルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264585
公開番号(公開出願番号):特開平8-105506
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 タービンランナ側からのコンバータ室への圧力流体の漏れを防止し、ドライブ時におけるロックアップクラッチの締結応答性を向上する。【構成】 ポンプインペラ2と、このポンプインペラ2とタービンランナ3とを係合可能のロックアップクラッチとなるロックアップピストン7とを設ける。ロックアップピストン7を境に形成されるコンバータ室11及びロックアップ制御室10とを設ける。さらに、タービンシェル3aに設けられたスリット13に、タービン羽根14に形成した爪12を挿入・固定する。そして、ロックアップピストン7とタービンランナ3との間に遮断部材を15を設ける。
請求項(抜粋):
エンジンの出力軸に接続するポンプインペラ(2)側部材と、前記ポンプインペラ(2)側部材と作動流体を介して対向し自動変速機の入力軸に接続するタービンランナ(3)側部材と、前記ポンプインペラ(2)側部材と前記タービンランナ(3)側部材間の作動流体中にあって両面に受ける作動流体の差圧によって、前記両者を係脱するロックアップピストン(7)とを具え、かつ前記タービンランナ(3)側部材は、タービンシェル(3a)に設けられたスリット(13)に、タービン羽根(14)に形成した爪(12)を挿入・固定してなるロックアップ機構付きトルクコンバータにおいて、前記ロックアップピストン(7)とタービンシェル(3a)との間に、前記スリット(13)を覆い、前記スリット(13)を通じてタービンシェル(3a)内側からロックアップピストン側への加圧流体の漏洩を防止する遮断部材(15)を設けたことを特徴とするロックアップ機構付きトルクコンバータ。
IPC (2件):
F16H 41/26 ,  F16H 45/02

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