特許
J-GLOBAL ID:200903045025085891

反射型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054403
公開番号(公開出願番号):特開平11-231807
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 反射型液晶表示装置の配向を改善して視角特性を均一化する。【解決手段】 パネル0は外光の入射側に位置する透明な第1基板1、所定の間隙を介して第1基板1に接合し反射側に位置する第2基板2、両基板の間隙内に保持され且つツイスト配向されたネマティック液晶3、両基板に形成され画素30毎にネマティック液晶3に電圧を印加する電極10,11を備えている。電圧を印加しないとき、ネマティック液晶3はツイスト配向を維持して四分の一波長層として機能し、偏光板20及び四分の一波長板9と協働して外光を通過させ白表示を行なう。電圧を印加したとき、ネマティック液晶3は垂直配向に移行して四分の一波長層としての機能を失い、偏光板20及び四分の一波長板9と協働して外光を遮断し黒表示を行なう。各画素30は二つの領域30A,30Bに分割されており、一方の領域30Aに属するネマティック液晶3の配向方向と他方の領域30Bに属するネマティック液晶の配向方向とがほぼ45°又は135°の角度をなしている。
請求項(抜粋):
外光の入射側に位置する透明な第1基板、所定の間隙を介して該第1基板に接合し反射側に位置する第2基板、該間隙内に保持され且つツイスト配向されたネマティック液晶及び該第1基板及び第2基板に形成され画素毎に該ネマティック液晶に電圧を印加する電極を備えたパネルと、該第1基板側に設けた偏光板及び四分の一波長板とからなり、電圧を印加しない時該ネマティック液晶はツイスト配向を維持して四分の一波長層として機能し該偏光板及び該四分の一波長板と協働して外光を通過させて白表示を行ない、電圧を印加した時該ネマティック液晶は垂直配向に移行して四分の一波長層としての機能を失ない該偏光板及び該四分の一波長板と協働して外光を遮断して黒表示を行ない、各画素は二つの領域に分割されており、一方の領域に属するネマティック液晶の配向方向と他方の領域に属するネマティック液晶の配向方向とがほぼ45°又は135°の角度をなすことを特徴とする反射型液晶表示装置。
IPC (2件):
G09F 9/35 345 ,  G02F 1/1335 520
FI (2件):
G09F 9/35 345 ,  G02F 1/1335 520

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