特許
J-GLOBAL ID:200903045025347080

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165838
公開番号(公開出願番号):特開平11-009590
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】種々のモダリティによって得られた複数枚の断層画像データから正確に、且つ効率良く三次元的な関心領域を抽出し得る画像処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】 CTやMRなどの撮影装置から得られた画像データ1をボリュームデータとして取り扱い、このボリュームデータに対してMPR(断面変換)処理を行い、任意の方向(領域抽出のしやすい断面方向)にてボリュームデータと同じ幅分だけ断面画像を作成し、この画像に対して領域抽出処理を行う。
請求項(抜粋):
三次元ボリュームデータから関心領域を抽出し、この関心領域の三次元画像を作成して表示する画像処理装置において、任意の断面位置を指定する断面位置指定手段と、前記断面位置指定手段により指定された断面位置の断面画像を前記ボリュームデータから切り出して作成する断面画像作成手段と、前記断面画像作成手段により作成された断面画像上に関心領域を設定する関心領域設定手段と、前記断面画像作成手段により作成された断面画像に平行な複数の抽出断面画像を、対象となるボリュームデータの幅だけ作成する抽出断面自動作成手段と、前記抽出断面自動作成手段により作成された複数の抽出断面画像を順番に切り替えて表示する指定断面表示手段と、前記関心領域設定手段により設定された関心領域の二値画像を、その原画像に重畳させて表示する抽出領域表示手段と、画面の表示領域を分割し、これにより少なくとも三つの抽出断面画像を同時に表示する領域分割表示手段と、各断面方向にそって抽出された各々の関心領域に対し論理積又は論理和を含む論理演算処理を行う抽出領域演算手段と、抽出された領域から三次元画像を作成して表示する三次元画像作成表示手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
A61B 6/03 360 ,  A61B 6/03 ,  A61B 5/055 ,  G06T 17/40
FI (4件):
A61B 6/03 360 G ,  A61B 6/03 360 D ,  A61B 5/05 380 ,  G06F 15/62 350 K

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