特許
J-GLOBAL ID:200903045025975447

メタルガスケット用ビード板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-306590
公開番号(公開出願番号):特開2004-144119
出願日: 2002年10月22日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】各ビードが受ける面圧が均一化され、クラック等の生じにくいメタルガスケット用ビード板及びその製造方法を提供する。【解決手段】波形ビードは左側(通孔に近い方)から要素ビード#1、#2、#3とされている。そして、波形ビード部以外の部分の板厚はtとされている。そして、谷の位置は、図で一点鎖線で示すように、波形ビード部以外の部分と同じ位置とされている。すなわち、波形ビードにおいては、定常部から山の部分が盛り上がったような形状をしている。波形ビード部においても、その頂部と底部の板厚は、ほぼ定常部と同じtの厚さとされている。しかし、傾斜部の厚さは定常部より薄くされており、#1、#2、#3の要素ビードにおいて、それぞれ図に示すようにt1、t2、t3とされている。ここで図2においては、t1<t2<t3とされ、板厚減少率が、波形ビードが通孔から離れるに従って減少するようにされている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
流体用通孔をシールするために用いられるメタルガスケット用のビード板であって、前記通孔の周りに複数のビードからなる波状ビードが形成され、当該波状ビード部においては、その傾斜部においてその頂部及び底部より板厚が薄くされているものにおいて、当該波状ビードを構成する個々の要素ビードのうち、前記通孔から最も離れた場所に形成された所定数の要素ビードの傾斜部における板厚減少率が他の要素ビードの傾斜部における板厚減少率より小さくされていることを特徴とするメタルガスケット用ビード板。
IPC (2件):
F16J15/08 ,  F02F11/00
FI (2件):
F16J15/08 F ,  F02F11/00 L
Fターム (8件):
3J040AA01 ,  3J040AA15 ,  3J040BA01 ,  3J040EA07 ,  3J040EA09 ,  3J040FA01 ,  3J040HA08 ,  3J040HA17

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