特許
J-GLOBAL ID:200903045026489767

表示処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092712
公開番号(公開出願番号):特開平9-281214
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 回転軸を中心に360度回転するアンテナ反射面を一面有するフェーズドアレイレーダの表示処理装置において、クラッタや動揺により入力されるビームデータのレンジビンのヒット数が増大しても、これによって生じる表示データ抜けを防ぎ、かつ残像効果のない表示器でトレイル処理をスムーズに行うことを課題とする。【解決手段】 ビームデータをバッファメモリに保存することや、ビームデータの並列処理を行うことで、単位時間内に処理できないデータが存在しても全てのビームデータを表示することが可能である。また表示データをメモリに記憶し、メモリに書き込まれたデータの輝度比較を行い、輝度データから係数を減算し再び書き込む処理を行うことで、残像効果のない表示器でスムーズなトレイル処理が可能となる。
請求項(抜粋):
フェーズドアレイレーダ装置において、レーダビデオの入力処理を行うレーダビデオ入力処理部と、第1の入力端に前記レーダビデオ入力処理部の出力信号を入力し、第2の入力端にもう一つのビームデータを入力し、それらのデータの振幅を比較し振幅が大きい方のデータを出力する輝度比較処理部と、前記輝度比較処理部の出力信号を入力し、データを一定時間記憶するバッファメモリと、前記バッファメモリの出力信号を入力し、その輝度データから係数を減算し再びバッファメモリに出力するトレイル処理部と、前記バッファメモリから一定間隔でデータを抽出するレンジビン抽出処理部と、前記レンジビン抽出処理部の出力信号を入力し、データのない部分にデータを補間するモアレ補間処理部と、前記モアレ補間処理部の出力信号を入力し、入力データを表示画面の座標に変換する座標変換処理部と、前記座標変換処理部の出力信号を入力し、レンジビンの画素拡大を行う画素拡大処理部と、前記画素拡大処理部の出力信号を入力し、そのデータを記憶するフレームメモリと、前記フレームメモリの出力信号を入力し、入力データを表示する表示装置とから構成したことを特徴とする表示処理装置。
IPC (5件):
G01S 7/12 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/28 ,  G01S 13/56 ,  G01S 13/66
FI (5件):
G01S 7/12 Z ,  G01S 7/02 F ,  G01S 7/28 Z ,  G01S 13/56 ,  G01S 13/66

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