特許
J-GLOBAL ID:200903045026797801
頭部位置追従型立体表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142682
公開番号(公開出願番号):特開平10-333092
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 バックライト部の構造の簡略化を図りつつ、観察者の頭部が移動したとしても適正に立体視が行える頭部位置追従型立体表示装置を提供する。【解決手段】 第1の組光源17(17a,17b)と、第2の組光源18(18a,18b)から成る発光部178と、拡散スクリーン16と、第1のレンチキュラーレンズスクリーン15と、第2のレンチキュラーレンズスクリーン14と、画像表示パネル13と、選ばれた一つの組光源17(18)の一方のライン状光源17a(18a)と他方のライン状光源17b(18b)を交互に点滅させるとともに、前記画像表示パネル13上に右眼画像と左眼画像の交互表示を前記交互点滅に同期させて行う光源表示制御手段3と、頭部位置検出手段1からの頭部位置情報に基づいて、画像の交互表示のタイミングの変更制御および組光源の選択制御を適宜行う制御手段2とを備えた。
請求項(抜粋):
一方の眼用及び他方の眼用の二つのライン状光源を一組とした組光源を少なくとも第1領域用とこの第1領域に対して横方向に略E/2(Eは観察者の眼間距離)シフトした位置の第2領域用の二組有して成る発光部と、前記発光部の光出射側に設けられた拡散スクリーンと、前記拡散スクリーンと発光部との間に設けられ、選ばれた一つの組光源からの光を各蒲鉾レンズ部にて前記拡散スクリーン上に交互に集光する第1のレンチキュラーレンズスクリーンと、前記拡散スクリーンの光出射側に設けられ、当該拡散スクリーン上の交互に形成された明部分をいずれかの眼用の光源とする機能を有する第2のレンチキュラーレンズスクリーンと、この第2のレンチキュラーレンズスクリーンの光出射側に設けられた画像表示パネルと、選ばれた一つの組光源の一方のライン状光源と他方のライン状光源を交互に点滅させる光源制御手段と、前記画像表示パネル上に両眼視差を有する一方の画像と他方の画像の交互表示を前記ライン状光源の交互点滅に同期させて行う表示制御手段と、観察者の頭部位置を検出する頭部位置検出手段と、前記頭部位置検出手段からの頭部位置情報に基づいて、画像の交互表示のタイミングの変更制御および組光源の選択制御を適宜行う制御手段と、を備えたことを特徴とする頭部位置追従型立体表示装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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