特許
J-GLOBAL ID:200903045027097315

レビテーション溶解法及びレビテーション溶解・鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159215
公開番号(公開出願番号):特開平9-010916
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 レビテーション溶解において、スクラップ材のような種々の形状の溶解材料をも使用することができ、かつそのような溶解材料を使用してもなお加熱効率を良好に維持する。【構成】 ルツボ13の内径と一致するように形成したスタート材料棒WBを挿入し、Arガスでシールドして溶解を開始する(A)。そして、溶湯WMが形成されたら、鋳型31の吸上管33を溶湯WM内に挿入し、減圧吸引により溶湯WMの一部を鋳型31内に吸い上げて鋳込みを行う(B)。鋳込みが完了したら、スライド蓋15をスライドさせ、溶解材料ホルダ19をルツボ13の直上に位置するようにセットし、スライドシャッタ35を開いて溶解材料片WSをルツボ13内に残っている溶湯WMの上に追加挿入する(C)。追加挿入された溶解材料片WSの隙間に溶湯WMが入り込み、密な状態のかたまりに対して誘導加熱が実行される。
請求項(抜粋):
周囲に誘導加熱コイルを設置した水冷銅ルツボ内に溶解材料を挿入し、ルツボ壁面に溶湯が接触しないようにして溶解を行うレビテーション溶解法において、出湯時に、溶湯をルツボ内に残すようにし、該溶湯の上に新たな溶解材料を追加挿入して、繰り返し溶解を行うことを特徴とするレビテーション溶解法。
IPC (4件):
B22D 18/06 509 ,  B22D 18/06 ,  B22D 18/08 ,  B22D 23/00
FI (5件):
B22D 18/06 509 K ,  B22D 18/06 509 A ,  B22D 18/06 509 L ,  B22D 18/08 ,  B22D 23/00 G

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