特許
J-GLOBAL ID:200903045027373541

回転伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-200439
公開番号(公開出願番号):特開2006-022873
出願日: 2004年07月07日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】回転軸上に設けられる回転伝達装置のローラクラッチ部の係合、遮断を電磁クラッチ部の電磁力により制御する際、ローラクラッチ部に対し過大な伝達トルクが作用しないようなトルク制限手段を備え、シンプルで小型、軽量化され、安価なコストで形成できる回転伝達装置を得ることである。【解決手段】回転伝達装置は、回転軸上で動力の伝達と遮断の切換えをするため、回転軸上に係合子としてのローラを含むローラクラッチ部10、その係合、遮断を電磁コイル21の電磁力で制御する電磁クラッチ部20とを備え、その回転軸の伝達トルクが設定トルク値以上の過大トルク値以上ではトルクの伝達を軸間にすべりを生じさせて、制限する凹凸係合部材による凹凸係合機構30Aをトルクリミッタとして設け、装置の小型化、軽量化を図り、安いコストで形成し得るようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の動力伝達経路のような回転軸上に、動力の伝達と遮断の切換えをする係合子としてのローラを有するローラクラッチ部と、ローラクラッチ部の係合、遮断を電磁コイルの電磁力により制御する電磁クラッチ部とを備え、回転軸の伝達トルクがローラクラッチ部に対して設定される設定トルク値以上になると、軸間にすべりを生じさせて過大トルクの伝達を制限する凹凸係合部材による凹凸係合機構を回転軸上に設けて成る回転伝達装置。
IPC (6件):
F16D 47/04 ,  F16D 7/04 ,  F16D 7/06 ,  F16D 7/08 ,  F16D 7/10 ,  F16D 41/08
FI (7件):
F16D47/04 ,  F16D7/04 B ,  F16D7/04 C ,  F16D7/06 ,  F16D7/08 ,  F16D7/10 ,  F16D41/08 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-028001   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 動力断続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-078307   出願人:エヌティエヌ株式会社

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