特許
J-GLOBAL ID:200903045028481445

アクティブマトリクス基板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079932
公開番号(公開出願番号):特開平6-289428
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【構成】 絶縁性基板上に配設された走査線と信号線の各交点部分にTFTを介して表示画素電極を接続してなるアクティブマトリクス型液晶表示装置に関し、走査線と信号線の少なくとも任意の二配線をTFTの半導体層と同一材料で形成された半導体領域を介して接続する。この半導体領域を介して接続される配線の各々には、半導体領域に電圧を印加する制御電極が接続される。【効果】 静電気などの影響により特定の配線に電荷が蓄積した場合、半導体領域を介して接続された他の配線に電荷が分配されるため、信号線と走査線間の絶縁破壊を防止することができる。また、半導体領域の抵抗値がマトリクス駆動が可能となるように制御電極によってコントロールされるため、配線間を半導体領域を介して接続したままで、所望の表示を行うことができる。このため、十分な静電気対策が可能となる。
請求項(抜粋):
絶縁性基板の一主面側に形成された第一の配線電極群と、前記第一の配線電極群上に少なくとも一層の誘電体層を介して形成された第二の配線電極群と、前記第一の配線電極群と第二の配線電極群との各交点領域に形成されかつ半導体層を有するスイッチング素子とを具備し、前記第一の配線電極群を構成するうちの少なくとも任意の二配線電極は前記半導体層と同一材料で形成された半導体領域を介して互いに接続され、かつ前記少なくとも任意の二配線電極の各々には前記半導体領域に電圧を印加する制御電極が接続されていることを特徴とするアクティブマトリクス基板。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1345

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