特許
J-GLOBAL ID:200903045029697840
マイクロ波装置に関する構成及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-545584
公開番号(公開出願番号):特表2001-521712
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】本発明は、高誘電率を持つ非線形誘電体基板を有する誘電体共振器及び結合ループ(14)を含む装置内へ及び/又はこの装置から外へ電磁波、特にマイクロ波を結合する構成(10)に関する。共振器の寸法及び前記結合ループ(14)の寸法が共振器の共振周波数と相関させられ、かつ結合ループ(14)は結合ループの回りの磁力線が励振されるように選択されている少なくとも1つのモードの内部薄膜分布と整合するように共振器に対して配置され、それであるから前記少なくとも1つのモードのみが励振される。結合がこのようなモードに対してのみ図られる。結合ループ(14)の長さは、共振器の寸法に匹敵しているか、又はこの寸法よりも長い。
請求項(抜粋):
高誘電率を持つ非線形誘電体基板(11;21;31;41;51;61;73)を含む少なくとも1つの誘電体共振器を含むマイクロ波装置内へ及び/又は該装置から外へ電磁波、特にマイクロ波を結合する構成(10;20;30;40;50;60;70)が結合ループ(14;24;34;44;54;64;74)を含み、前記構成であって、 前記共振器の寸法と前記結合ループ(14;24;34;44;54;64;74)の寸法とが前記共振器の共振周波数と相関させられることと、前記結合ループ(14;24;34;44;54;64;74)は前記結合ループ(14;24;34;44;54;64;74)の回りの磁力線が前記共振器の少なくとも1つのモードの内部磁界分布と整合するような幾何学的形状寸法を有しかつ前記整合するように前記共振器に対して配置され、それであるから前記少なくとも1つのモードのみが励振され、かつ結合がこのようなモードに対してのみ図られることと、前記結合(14;24;34;44;54;64;74)の長さが前記共振器の寸法に匹敵しているか、又は該寸法よりも長いこととを特徴とする構成。
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