特許
J-GLOBAL ID:200903045029808448

センタタップ終端回路及びセンタタップ終端回路を有するプリント配線板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-317472
公開番号(公開出願番号):特開2004-153626
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】差動信号伝送線路の終端回路において、センタタップ終端回路を形成することにより差動インピーダンスが変動するため、コモンモード電流成分が発生し放射ノイズが発生する。【解決手段】差動信号伝送線路の往路伝送線路と復路伝送線路の間に、同じ抵抗値の2つの抵抗を直列に接続し、2つの抵抗の接続部とプリント配線板のGNDとの間に、キャパシタを接続したセンタタップ終端回路において、往路伝送線路と復路伝送線路を一定の間隔で配線し、抵抗とキャパシタは往路伝送線路と復路伝送線路の外側に配置し、接続部は往路伝送線路と復路伝送線路と立体的に交差するように形成する。これにより、差動信号のtr/tf特性をほぼ一致させ、スキューの発生も防止することができる。また、差動インピーダンスの不整合がなく、高品質の信号波形を保つ事ができるため、放射ノイズの発生を大幅に抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
往路伝送線路と復路伝送線路からなる差動信号伝送線路の終端に、該往路伝送線路と復路伝送線路の間に、該差動信号伝送路の差動インピーダンスの概ね1/2となる抵抗値を持つ第1、第2の抵抗を直列にして接続し、該第1、第2の抵抗の接続部とプリント配線板のグラウンドとの間に、第1のキャパシタが接続されているセンタタップ終端回路において、該往路伝送線路と復路伝送線路はほぼ一定の間隔で配線されており、該第1、第2の抵抗素子と第1のキャパシタは該往路伝送線路と復路伝送線路の外側に配置されており、該接続部は往路伝送線路と復路伝送線路と立体的に交差するように形成されている事を特徴とするセンタタップ終端回路。
IPC (4件):
H03K19/0175 ,  H01P1/24 ,  H03K19/00 ,  H04L25/02
FI (5件):
H03K19/00 101Q ,  H01P1/24 ,  H03K19/00 C ,  H04L25/02 F ,  H04L25/02 V
Fターム (12件):
5J056AA11 ,  5J056AA40 ,  5J056BB22 ,  5J056CC00 ,  5J056DD00 ,  5J056DD51 ,  5J056EE00 ,  5J056FF09 ,  5J056KK01 ,  5J056KK02 ,  5K029AA02 ,  5K029DD24

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