特許
J-GLOBAL ID:200903045032118355
代替フロンのプラズマアーク分解方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中井 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152919
公開番号(公開出願番号):特開2000-334294
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オゾン層を破壊する代替フロンをプラズマアークにより分解して無害化する方法及び装置に関するものである。【解決手段】 電極の外周にプラズマアークを通過させ貫通孔を有するプラズマ拘束ノズルとプラズマ拘束ノズルの外周から下方までプラズマジェットを形成する気体を通過させプラズマアークの極点を形成させる部分の長さの貫通孔を有する陽極ノズルと陽極ノズルの下方にプラズマジェット及び代替フロンを通過させ貫通孔を有する反応ノズルを配置し、電極と陽極ノズルの極点との間でプラズマアークを発生させ、プラズマ拘束ノズルの外周上方からアルゴンガスよりもアーク電圧が高いプラズマジェットを形成する気体を供給し、反応ノズルの上方に中心方向に貫通させた投入孔から代替フロンと共に水又は水蒸気を供給して代替フロンをプラズマジェットで分解反応させ、発生した一酸化炭素を、反応ノズルの下方から供給した酸化気体と酸化反応させて炭酸ガスにする。
請求項(抜粋):
プラズマアークによって代替フロンを分解反応させる代替フロンのプラズマアーク分解方法において、電極の外周にプラズマアークを通過させる直径の貫通孔を有するプラズマ拘束ノズルを配置し、プラズマ拘束ノズルの外周から下方までプラズマジェットを形成する気体を通過させる直径及びプラズマアークの極点を形成させる部分の長さの貫通孔を有する陽極ノズルを配置し、電極とプラズマ拘束ノズルとの間にプラズマガスを供給して電極と陽極ノズルの極点との間でプラズマアークを発生させ、プラズマ拘束ノズルの外周上方からアルゴンガスよりもアーク電圧が高いプラズマジェットを形成する気体を供給し、陽極ノズルの下方から代替フロンを供給して代替フロンをラズマジェットで分解反応させ、この分解反応によって発生して未だ炭酸ガスになっていない一酸化炭素又は炭素原子を、ラズマジェットの高温で加熱された気体によって第1の反応ノズルの途中から供給した炭酸ガス化気体と酸化反応させて炭酸ガスにする代替フロンのプラズマアーク分解方法。
IPC (4件):
B01J 19/08
, B01D 53/32
, H05H 1/32
, A62D 3/00
FI (4件):
B01J 19/08 E
, B01D 53/32
, H05H 1/32
, A62D 3/00
Fターム (10件):
2E191BA12
, 2E191BD11
, 2E191BD18
, 4G075AA03
, 4G075BA05
, 4G075CA47
, 4G075DA01
, 4G075EB21
, 4G075EB41
, 4G075EC01
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