特許

J-GLOBAL ID：200903045035719597

β-ヒドロキシカルボニル化合物の製造方法

発明者： 小林 修 ,  小山田 秀和
出願人/特許権者： 株式会社クラレ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-163846
公開番号（公開出願番号）：特開平11-012216
出願日： 1997年06月20日
公開日（公表日）： 1999年01月19日
要約：

【要約】【課題】 有機溶媒を使用せず、収率よくβ-ヒドロキシカルボニル化合物を製造する方法を提供する。【解決手段】 一般式(1)【化1】(式中、R1 はアルキル基、シクロアルキル基等を表す。)で示されるアルデヒドと一般式(2)【化2】(式中、R2 、R3 およびR4 は水素原子、アルキル基等を表し、R5 はトリアルキルシリル基を表す。)で示されるエノールエーテルとをスカンジウム触媒および界面活性剤の存在下、水中で反応させることを特徴とする一般式(3)【化3】で示されるβ-ヒドロキシカルボニル化合物の製造方法。

請求項（抜粋）：

下記の一般式(1)【化1】(式中、R1 は炭化水素基、アシル基または複素環基を表す。)で示されるアルデヒドと一般式(2)【化2】(式中、R2 は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルコキシ基、アルキルチオ基を表し、R3 およびR4 は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルコキシ基を表し、R5 はトリアルキルシリル基を表す。)で示されるエノールエーテルとをスカンジウム触媒および界面活性剤の存在下、水中で反応させることを特徴とする一般式(3)【化3】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は前記定義のとおりである。)で示されるβ-ヒドロキシカルボニル化合物の製造方法。

IPC (16件)：

C07C 49/245 ,  B01J 27/125 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C 45/39 ,  C07C 45/71 ,  C07C 49/17 ,  C07C 49/175 ,  C07C 49/255 ,  C07C 67/347 ,  C07C 67/44 ,  C07C 69/675 ,  C07C327/28 ,  C07D213/30 ,  C07D307/12 ,  C07D333/16 ,  C07B 61/00 300

FI (16件)：

C07C 49/245 ,  B01J 27/125 X ,  B01J 31/02 103 X ,  C07C 45/39 ,  C07C 45/71 ,  C07C 49/17 E ,  C07C 49/175 A ,  C07C 49/255 A ,  C07C 67/347 ,  C07C 67/44 ,  C07C 69/675 ,  C07C327/28 ,  C07D213/30 ,  C07D307/12 ,  C07D333/16 ,  C07B 61/00 300