特許
J-GLOBAL ID:200903045036302134
表面実装型アンテナの共振周波数調整方法、ならびにインピーダンス調整方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053371
公開番号(公開出願番号):特開平10-256825
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 表面実装型アンテナの共振周波数を調整する方法、ならびに、共振周波数の調整によりインピーダンスの不整合が生じた場合に、インピーダンス整合を取る方法を提供する。【解決手段】 表面実装型アンテナ10において、放射電極2、もしくは第2のグランド電極5をトリミングして切り欠き9a、9b、9cを形成することにより、共振周波数を調整する。また、共振周波数調整のトリミングによってインピーダンスが不整合となった場合、給電電極4をトリミングしたり、給電電極4の一端に連続して金属箔(図示せず)を貼付したりすることにより、インピーダンス整合を取る。
請求項(抜粋):
誘電体または磁性体よりなる直方体状の基体に、放射電極、第1のグランド電極、第2のグランド電極、および給電電極が形成されてなる表面実装型アンテナであって、前記放射電極は、前記基体の一方主面から該一方主面に隣接する端面に亘って形成され、一端が開放端をなし、前記第1のグランド電極は、前記放射電極の他端に連続して形成され、端部が前記基体の他方主面に配置され、前記第2のグランド電極は、前記基体の一方主面から他方主面に亘って形成され、一端が前記放射電極の開放端に対向し、前記給電電極は、前記基体の一方主面から他方主面に亘って形成され、前記放射電極の開放端と前記第2のグランド電極の一端とが、前記基体の同一面上もしくは互いに隣接する2面上で容量結合する表面実装型アンテナにおいて、前記放射電極の開放端、もしくは前記放射電極の前記第1のグランド電極との接続部近傍、もしくは前記第2のグランド電極の一端をトリミングすることを特徴とする表面実装型アンテナの共振周波数調整方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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