特許

J-GLOBAL ID：200903045038662430

建築廃材の焼却方法及びその焼却処理による生成物

発明者： 松下 宜敬
出願人/特許権者： 株式会社日本リサイクル
代理人 (1件)： 高良 英通
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-189954
公開番号（公開出願番号）：特開2001-021127
出願日： 1999年07月05日
公開日（公表日）： 2001年01月26日
要約：

【要約】【課題】 建築廃材の焼却処理により生じる高熱を利用して、ゼオライト化した多孔質の生成物が得られると共に、廃棄物を適度の温度で効率良く燃焼させることができる建築廃材の焼却方法及びその焼却処理により得られるゼオライト化した生成物を提供すること。【解決手段】 本発明の焼却方法は、建築廃材を前処理して、主として木くず、紙くず、廃プラスチック類からなる可燃性物質を含む廃棄物とし、該廃棄物に粒子の直径が約0.5mm〜50.0mmの土及び/又は砂を混合して、焼却炉内で約800°C〜1200°Cの高熱で焼却処理し、該焼却処理によって前記土及び/又は砂をゼオライト化した多孔質の生成物に焼成することを特徴とする。前記土及び/又は砂は重量比で、前記廃棄物約85%に対して、約15%の割合で混合することが好ましい。

請求項（抜粋）：

建築廃材を前処理して、主として木くず、紙くず、廃プラスチック類からなる可燃性物質を含む廃棄物とし、該廃棄物に粒子の直径が約0.5mm〜50.0mmの土及び/又は砂を混合して、焼却炉内で約800°C〜1200°Cの高熱で焼却処理し、該焼却処理によって前記土及び/又は砂をゼオライト化した多孔質の生成物に焼成することを特徴とする建築廃材の焼却方法。

IPC (5件)：

F23G 7/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ,  C04B 38/00 304 ,  F23G 5/02 ZAB

FI (6件)：

F23G 7/00 ZAB Z ,  C04B 38/00 304 Z ,  F23G 5/02 ZAB D ,  B09B 3/00 Z ,  B09B 3/00 303 J ,  B09B 5/00 F

Fターム (24件)：

3K065AA24 ,  3K065AB01 ,  3K065AC13 ,  3K065AC17 ,  3K065AC20 ,  3K065BA04 ,  3K065BA07 ,  3K065BA08 ,  3K065CA04 ,  4D004AA07 ,  4D004AA12 ,  4D004AA18 ,  4D004AA31 ,  4D004AA33 ,  4D004BA02 ,  4D004CA04 ,  4D004CA08 ,  4D004CA28 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA11 ,  4D004DA20 ,  4G019GA01

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 廃棄物を利用した多孔質セラミックス
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-270636   出願人：株式会社プロテクノ