特許
J-GLOBAL ID:200903045039252847

インターネットワーク装置の冗長構成システムの障害検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107036
公開番号(公開出願番号):特開平10-303966
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】現用系のルータのポート障害発生時の交替系ポートへの切替え及び切替え後の運用の信頼性を向上させることである。【解決手段】2台のルータ及びルータ間を接続するルータバスで構成する。ルータは中継処理を行う複数のルーティングモジュールと、ルーティングモジュールの状態を管理する管理モジュールで構成する。ルーティングモジュールはネットワークに接続するポートを少なくとも1つ以上有する。管理モジュールはルーティングプロトコル処理機能、障害検出機能、他系への障害通知機能、他系からの障害通知を受信する機能、外部への障害通知機能を有する。
請求項(抜粋):
複数のネットワークによるネットワークシステムにおいて、複数のネットワークを相互に接続しネットワーク層におけるデータ中継機能と中継経路を決定する機能を有しネットワークに接続するポート部を少なくとも1個以上有しネットワークからのパケットデータの受信機能と該ネットワークへのパケットデータの送信機能を有する複数のネットワーク接続モジュール(以下、インタフェースモジュールと称す)とを有するインターネットワーク装置を特定のネットワーク間で冗長に配し一方を通常は現用として動作する現用系のインターネットワーク装置、もう一方を交替系のインターネットワーク装置とし、現用系のインターネットワーク装置のインタフェースモジュールの障害に対しインターフェースモジュール単位で交替系のインターネットワーク装置が現用系に切り替わり動作しデータ中継の停止を防ぐインターネットワーク装置の冗長構成システムにて現用系インタフェースモジュールが運用中に交替系のインタフェースモジュール障害発生を監視し、障害発生時には外部に障害通知を出し、現用系インタフェースモジュールが運用中に交替系のインタフェースモジュール障害の対策をできるようにすることによって、現用系のインタフェースモジュールの障害発生により交替系のインタフェースに切り替え及び切替え後の運用のインタフェースモジュールの動作保証を高くし、データ中継の信頼度を上げることを特徴としたインターネットワーク装置の冗長構成システムにおける障害検出方式。
IPC (5件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 1/22 ,  H04L 12/66 ,  H04L 29/14
FI (5件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 1/22 ,  H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 C ,  H04L 13/00 311

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