特許

J-GLOBAL ID：200903045041861524

駆動用成形コイル体およびその製造方法

発明者： 釜谷 信冶 ,  村上 光男 ,  山縣 隆志
出願人/特許権者： 株式会社アカシ
代理人 (1件)： 飯沼 義彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-311465
公開番号（公開出願番号）：特開平10-144516
出願日： 1996年11月07日
公開日（公表日）： 1998年05月29日
要約：

【要約】【課題】 素材およびコイルの寸法管理がし易く、短時間に容易に製造することができ、強度が高く外力による変形や損傷が防止され、十分な絶縁性を有する駆動用成形コイル体を提供する。【解決手段】 導電性管体に放電加工により螺旋状の切込みを入れることによりコイル3を形成し、同コイル3を、環状の成形室5内に保持し、同成形室5内を真空状態に保ちつつ同成形室5内に流動状態の絶縁性の熱硬化性樹脂材10を、隣接コイル線間に空隙が生じないようにして注入し、 注入した熱硬化性樹脂材10が硬化して成形体となってから、同成形体を成形室5内より取り出して、最終的に、放電加工により切出し成形された導電コイル3が、筒状の熱硬化性樹脂材10よりなる絶縁材により全表面にわたって、隣接コイル線間に空隙が無いようにして、一体的に被覆した駆動用成形コイル体を製造する。

請求項（抜粋）：

放電加工により切出し成形された導電コイルが、絶縁性の熱硬化性樹脂材により全表面にわたって隣接コイル線間に空隙が無いようにして一体的に被覆されていることを特徴とする、駆動用成形コイル体。

IPC (4件)：

H01F 5/06 ,  H01F 41/04 ,  H01F 41/12 ,  B06B 1/04

FI (4件)：

H01F 5/06 L ,  H01F 41/04 E ,  H01F 41/12 A ,  B06B 1/04 Z