特許
J-GLOBAL ID:200903045042795967

エンジンの流入空気量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343689
公開番号(公開出願番号):特開平5-180057
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 環境が変化して温度が変わる過渡時でも、気筒内に流入する質量空気流量を正確に把握することである。【構成】 気筒内に流入する空気温度Tを推定する吸気温度推定ブロック300と、絞り弁を通過する空気の質量流量Qaを測定する熱線式空気流量計2と、吸気温度Tおよびエンジン回転数Nに基づいて、吸気管内の圧力勾配を補正する係数Kqを求める充填効率補正ブロック304と、絞り弁を通過する空気の質量流量Qaと直前に推定された気筒内に流入する空気質量流量Qcとの差、係数Kq、および直前に推定された代表吸気管圧力Pe(i-1)に基づき、代表吸気管圧力Peを推定する代表圧力推定ブロック300と、代表吸気管圧力Peとエンジン回転数Nとから、単位エンジン回転数当りの気筒内に流入する空気質量流量Qcを推定する空気質量流量推定ブロック302と、を備えている。
請求項(抜粋):
気筒内に流入する空気の温度を直接的または間接的に取得する吸気温度取得手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、吸気管内の絞り弁を通過する空気の質量流量を直接的または間接的に取得する絞り弁空気流量取得手段と、少なくとも、取得された前記絞り弁を通過する空気の前記質量流量と直前に推定された前記気筒内に流入する空気質量流量との差、取得された前記空気の温度、および直前に推定された代表吸気管圧力に基づき、前記吸気管内の現在の圧力を代表する代表吸気管圧力を推定する吸気管圧力推定手段と、推定された前記代表吸気管圧力と検出された前記エンジン回転数とから、単位時間または単位エンジン回転数当りの、前記気筒内に流入する空気質量流量を推定する気筒空気流量推定手段と、を備えていることを特徴するエンジンの流入空気量検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 366 ,  F02D 41/18
引用特許:
審査官引用 (20件)
  • 特開昭59-162341
  • 特開昭62-113842
  • 特開昭62-121845
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