特許
J-GLOBAL ID:200903045043214879

鋼管の製造方法および製造設備列

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159655
公開番号(公開出願番号):特開平10-071422
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 優れたシーム品質及び表面肌を有する鋼管を高い生産性でかつ小ロット多品種生産に対応した製造ができる誘導加熱方式による鋼管の製造方法を提案する。【解決手段】 帯鋼を予熱し、成形ロール群により連続的に成形しオープン管とし、該オープン管の両エッジ部に、誘導加熱によりキュリー点以上、好ましくは1300°C未満の温度のエッジ予熱および、誘導加熱により1300°C以上、融点未満の温度域へのエッジ加熱を施したのち、スクイズロールで衝合圧接し鋼管として125 〜725 °Cで絞り圧延を施す。その際、圧接後、接合部が1300°C以上に0.03sec以上または雰囲気中の酸素濃度に応じた時間保持されるのが好ましい。さらに、前記帯鋼の予熱は800 °C以下、また、エッジ予熱、エッジ加熱および圧接は、大気より低い酸素濃度雰囲気中で行うのが好ましい。
請求項(抜粋):
帯鋼を成形ロールにより連続的に成形してオープン管とし、該オープン管の両エッジ部を加熱し、スクイズロールで衝合接合し鋼管としたのち、さらに絞り圧延を施す鋼管の製造方法において、前記帯鋼および/または前記オープン管を予熱した後、さらに該オープン管の両エッジ部に、誘導加熱によりキュリー点以上の温度に加熱するエッジ予熱を施し、さらに、該両エッジ部に誘導加熱により1300°C以上、融点未満の温度域に加熱するエッジ加熱を施し、前記スクイズロールで圧接したのち、125 〜725 °Cの温度で絞り圧延することを特徴とする鋼管の製造方法。
IPC (9件):
B21C 37/08 ,  B21B 17/14 ,  B21C 37/083 ,  B23K 20/00 ,  C21D 1/42 ,  C21D 1/74 ,  C21D 8/10 ,  H05B 6/10 371 ,  B23K 13/00
FI (9件):
B21C 37/08 F ,  B21B 17/14 Z ,  B21C 37/083 A ,  B23K 20/00 E ,  C21D 1/42 P ,  C21D 1/74 F ,  C21D 8/10 Z ,  H05B 6/10 371 ,  B23K 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公平2-024606
  • 電縫管の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-072451   出願人:住友金属工業株式会社
  • 特開平4-301033
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審査官引用 (6件)
  • 特公平2-024606
  • 電縫管の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-072451   出願人:住友金属工業株式会社
  • 特開平4-301033
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