特許
J-GLOBAL ID:200903045049987039

防災監視装置の電話回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070657
公開番号(公開出願番号):特開平6-282785
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】電話回線に対する交流電源の誤接続による受信機内回路の破壊を最小限に抑えると共と、交流電源誤接続による異常を報知して原因の把握を容易にして事故後の対策が適切にとれる。【構成】電話回線42にマイナス側をプラス極性とする逆電圧が加わった際に第2コンデンサC2の1次側および2次側を通って電話回線42のプラス側ラインTに至る交流バイパス回路に電流を流し規定値を越える電流でヒューズ抵抗58,60を断線して回路を開く。電話回線42のマイナス側ラインTCを高抵抗R3を介して直流電源に接続して直流電圧を監視し、線路異常検出部50により所定値以下に電圧低下を検出してヒューズ手段の断線を報知手段66で報知する。
請求項(抜粋):
端末からの検出情報を受信して火災を監視する受信回路部(54)と共通の受信機電源(52)による直流バイアスを受けて電話回線(42)で接続された受信機側電話機(40)と端末側電話器(48)との間で通話を行う防災監視装置の電話回路に於いて、前記電話回線(42)のプラス側ライン(T)に受信機側電話器(40)の電話器端子(56)の一端を交流結合用の第1コンデンサ(C1)および逆流素子用のダイオード(D2)を介して接続すると共に、電話回線(42)のマイナス側ライン(TC)に前記電話器端子(56)の他端を交流結合用の第2コンデンサ(C2)を介して接続し、前記電話回線(42)にマイナス側ラインをプラスとする逆極性の電圧が加わった際に前記第2コンデンサ(C2)の1次側および2次側を通って前記電話回線(42)のプラス側ライン(T)に電流を流すバイパス回路を設け、バイパス回路に規定値を越える電流で断線して回路を開くヒューズ手段を設けたことを特徴とする防災監視装置の電話回路。

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