特許
J-GLOBAL ID:200903045050868957

光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128773
公開番号(公開出願番号):特開平9-308625
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】信号の復元精度を維持しつつ、回転体と固定体との間を高速に信号伝送できる光伝送システムを提供する。【解決手段】光伝送システムは、非接触で配置された回転体1と固定体2の間を、光信号を送る送信系3と光信号を受ける受信系4とを介して信号伝送する。回転体1に送信系3を設け、固定体2に受信系4を設ける。送信系3はレーザ光LBを発するレーザ光放出部(発光部)6を備える。レーザ光放出部6を回転体1の中心軸CX上に定めた仮想点P1に向けた角度で光信号を放出可能な位置に配置する。受信系4はレーザ光LBを反射する平面鏡9と、この平面鏡9で反射されたレーザ光LBを受ける受光素子10とを備える。平面鏡9をレーザ光放出部6からの光信号を反射可能な位置に配置し、受光素子10を平面鏡10の配置位置及び仮想点P1の互いの幾何光学的な位置関係で定まるレーザ光LBの収束点P2に配置する。
請求項(抜粋):
非接触で配置された回転体と固定体の間を、光信号を送る送信系と上記光信号を受ける受信系とを介して信号伝送する光伝送システムにおいて、上記回転体に上記送信系及び上記受信系の内の少なくとも一方を設け、上記固定体に上記送信系及び受信系の内の少なくとも他方を設けると共に、上記送信系は上記光信号を発する発光部を備え、この発光部を上記回転体の中心軸上に定めた仮想点に向けた角度で上記光信号を放出可能な位置に配置すると共に、上記受信系は上記光信号を反射する平面鏡と、この平面鏡で反射された上記光信号を受ける受光素子とを備え、上記平面鏡を上記光信号を反射可能な位置に配置し、上記受光素子を上記平面鏡を配置した位置と上記仮想点との互いの幾何光学的な位置関係で定まる上記光信号の収束点に配置したことを特徴とする光伝送システム。
IPC (4件):
A61B 6/03 321 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22
FI (2件):
A61B 6/03 321 A ,  H04B 9/00 R

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