特許
J-GLOBAL ID:200903045051611267

車両の4サイクルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136642
公開番号(公開出願番号):特開平6-323120
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 オイル量を増加したり、オイルパンの形状を変化させることなく、オイルストレーナから空気を吸い込むことを防止する車両の4サイクルエンジンを提供する。【構成】 オイルパン38内にオイルストレーナ39を配置し、オイルパンに貯留するオイルをオイルポンプ41の駆動でオイルストレーナを介して吸引し、エンジン各部へ循環させる。オイルストレーナの吸引口部61をオイルパンの底部38aに沿って配置し、同部には車両前側吸引口61bと車両後側吸引口61cを形成し、更に吸引口部に車両進行方向の前後にオイルの流動よって移動する箱型弁64を設ける。同弁にはオイルパン底部に対向して開口する車両前側開口64bと車両後側開口64dを形成し、同弁はオイルの車両前側への移動で車両前側開口のみが開きオイルを車両前側吸引口から吸引し、一方オイルの車両後側への移動で車両後側開口のみが開きオイルを車両後側吸引口から吸引する。
請求項(抜粋):
オイルを貯留するオイルパンを備え、このオイルパン内にオイルストレーナを配置し、前記オイルパンに貯留するオイルをオイルポンプの駆動で前記オイルストレーナを介して吸引し、エンジンの各部へ循環させる車両の4サイクルエンジンにおいて、前記オイルストレーナの吸引口部を前記オイルパンの底部に沿って配置し、この吸引口部には車両前側吸引口と車両後側吸引口が形成され、さらに前記吸引口部に車両進行方向の前後にオイルの流動よって移動する箱型弁を設け、この箱型弁には前記オイルパンの底部に対向して開口する車両前側開口と車両後側開口が形成され、この箱型弁はオイルの車両前側への移動で前記車両前側開口のみが開きオイルを前記車両前側吸引口から吸引し、一方オイルの車両後側への移動で前記車両後側開口のみが開きオイルを前記車両後側吸引口から吸引するように構成したことを特徴とする車両の4サイクルエンジン。
IPC (3件):
F01M 11/00 ,  F01M 11/03 ,  F01M 11/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-093911

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