特許
J-GLOBAL ID:200903045054207360

データ通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006191
公開番号(公開出願番号):特開平6-216944
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 送信データを送信バッファ内に一時的に蓄積するデータ通信制御装置において、複数の回線およびこの複数の回線を多重化した複数の相手局とのデータ通信を制御する際、回線毎および相手局毎に送信バッファ並びに受信バッファを管理してビジー制御を行いデータ通信の効率を向上させる。【構成】 データ通信動作におけるデータ送信に関しては、回線単位送信バッファ制御手段12が回線単位に送信バッファを管理し回線単位に送信ビジー制御を行い、相手局単位送信バッファ制御手段13が相手局単位に送信バッファを管理し相手局単位に送信ビジー制御を行う。また、データ受信に関しては、回線単位受信バッファ制御手段22が回線単位に受信バッファを管理し回線単位に受信ビジー制御を行い、相手局単位受信バッファ制御手段23が相手局単位に受信バッファを管理し相手局単位に受信ビジー制御を行う。
請求項(抜粋):
データ送信手段と、データ受信手段とを備え、前記データ送信手段には送信データを一時蓄積する送信バッファを含み、前記データ受信手段には受信データを一時蓄積する受信バッファを含むデータ通信制御装置において、回線単位に滞留している送信データが格納された前記送信バッファの個数を管理し、その送信バッファの個数があらかじめ回線毎に設定された閾値にしたがって回線単位送信バッファビジー状態の発生、および回線単位送信バッファビジー状態の解除を行う回線単位送信バッファ制御手段と、回線を多重化して複数の相手局とデータ通信を行う場合に、相手局単位に滞留している送信データが格納された前記送信バッファの個数を管理し、その送信バッファの個数があらかじめ相手局毎に設定された閾値にしたがって相手局単位送信バッファビジー状態の発生、および相手局単位送信バッファビジー状態の解除を行う相手局単位送信バッファ制御手段とが併設され、回線単位に滞留している受信データが格納された前記受信バッファの個数を管理し、その受信バッファの個数があらかじめ回線毎に設定された閾値にしたがって回線単位受信バッファビジー状態の発生、および回線単位受信バッファビジー状態の解除を行う回線単位受信バッファ制御手段と、回線を多重化して複数の相手局とデータ通信を行う場合に、相手局単位に滞留している受信データが格納された前記受信バッファの個数を管理し、その受信バッファの個数があらかじめ相手局毎に設定された閾値にしたがって相手局単位受信バッファビジー状態の発生、および相手局単位受信バッファビジー状態の解除を行う相手局単位受信バッファ制御手段とが併設されたことを特徴とするデータ通信制御装置。
IPC (4件):
H04L 13/08 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 12/44 ,  H04L 29/04
FI (2件):
H04L 11/00 340 ,  H04L 13/00 303 Z

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