特許
J-GLOBAL ID:200903045054640438
チオ硫酸ソーダ・5水和物を含む硫黄硬化性ゴム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239244
公開番号(公開出願番号):特開平9-118784
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 最終製品の性質を犠牲にすることなしに、硫黄硬化性組成物の混合/加工時間を短縮する改善された方法を提供する。【解決手段】 硫黄硬化性ゴム組成物を140〜190°Cの範囲のゴム温度で1〜20分間熱機械的に混合する。該ゴム組成物は(i)共役ジエンの単独重合体および共重合体、天然ゴム並びに少なくとも一種の共役ジエンと芳香族ビニル化合物との共重合体から選ばれる少なくとも一種の硫黄硬化性エラストマー100重量部;(ii)10〜250phrの微粒子状沈降シリカ;(iii)該シリカの1重量部当たり0.01〜1.0重量部の有機ケイ素化合物;および(iv)0.05〜10phrのチオ硫酸ナトリウム・5水和物から成る。チオ硫酸ナトリウム・5水和物の添加により、最終製品の性質を犠牲にすることなしに混合/加工時間が短縮される。
請求項(抜粋):
次の:(i)共役ジエンの単独重合体および共重合体並びに少なくとも一種の共役ジエンと芳香族ビニル化合物との共重合体から選ばれる少なくとも一種の硫黄硬化性エラストマー100重量部;(ii)10から250phrの微粒子状沈降シリカ;(iii)該シリカの一重量部当たり0.01から1.0重量部の次式:【化1】Z-Alk-Sn-Alk-Z[式中、Zは【化2】(式中、R1 は炭素原子数1から4個のアルキル基、シクロヘキシル基またはフェニル基であり;R2 は炭素原子数1から8個のアルコキシ基または炭素原子数5から8個のシクロアルコキシ基である。)より成る群から選ばれ、Alkは炭素原子数1から18個の二価の炭化水素基であり、そしてnは2から8の整数である。]の有機ケイ素化合物、および(iv)0.05から10phrのチオ硫酸ナトリウム・5水和物から成るゴム組成物を140°Cから190°Cの範囲のゴム温度で1から20分の混合時間熱機械的に混合することを特徴とする、ゴム組成物の加工方法。
IPC (7件):
C08L 9/06 KCX
, B60C 1/00
, C08C 19/20 MJC
, C08K 3/30 KCW
, C08K 3/36
, C08K 5/57 KDV
, C08L 9/00
FI (7件):
C08L 9/06 KCX
, B60C 1/00 A
, C08C 19/20 MJC
, C08K 3/30 KCW
, C08K 3/36
, C08K 5/57 KDV
, C08L 9/00
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