特許
J-GLOBAL ID:200903045054992520

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007239
公開番号(公開出願番号):特開平6-215138
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 画像中の特徴点を高速で検出する。細線化を実行することなく、輪郭位置を検出する。【構成】クロック信号に同期して変化する走査アドレス情報を生成するアドレス生成手段(125,128,129),複数位置の画像デ-タから濃度微分値を検出する手段(232),検出した濃度微分値をクロック信号に同期して入力し保持する手段(253,263),連続する3画素位置での濃度微分値(Z+1,Z,Z-1)を比較する手段(271,272),濃度微分値の比較結果から微分値のピ-ク点及びディップ点を検出し特徴点を識別する手段(156),特徴点が検出された時に走査アドレス情報を記憶する手段(112)を備える。
請求項(抜粋):
読出し自在な所定の画像デ-タを保持する画像メモリ手段;周期が一定のクロック信号を出力するクロック信号生成手段;前記クロック信号に同期して変化する走査アドレス情報を生成し前記画像メモリ手段に印加するアドレス生成手段;前記クロック信号に同期して前記画像メモリ手段から読み出される時系列画像デ-タを入力し、複数画素位置の画像デ-タを同時に出力する、シリアル-パラレル変換手段;シリアル-パラレル変換手段が出力する複数位置の画像デ-タに基づいて、その濃度変化を出力する微分値検出手段;微分値検出手段が出力する値を、前記クロック信号に同期して入力し保持する、第1の微分値保持手段;第1の微分値保持手段が出力する値を、前記クロック信号に同期して入力し保持する、第2の微分値保持手段;微分値検出手段が出力する値と第1の微分値保持手段が出力する値とを比較する、第1の微分値比較手段;第1の微分値保持手段が出力する値と第2の微分値保持手段が出力する値とを比較する、第2の微分値比較手段;前記第1の微分値比較手段が出力する信号と第2の微分値比較手段が出力する信号とに基づいて、走査位置の画像デ-タが特徴点か否かを識別する、特徴点識別手段;及び特徴点が検出された時に、前記アドレス生成手段が出力する走査アドレス情報を記憶する、特徴点記憶手段;を備える画像処理装置。

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