特許
J-GLOBAL ID:200903045057486049
ポジトロン断層撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293564
公開番号(公開出願番号):特開平10-142338
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 測定値すなわち同時計数のデータを記憶するブロック間での計数率を平均化することが可能なポジトロン断層撮像装置を提供すること。【解決手段】 ポジトロン消滅ガンマ線の検出手段をリング状に配置したリング状検出手段を被検体の体軸方向に2リング以上配列した計測手段と、前記検出手段の内で同時計数が検出された検出手段の位置に対応する出力端子に前記検出手段の座標位置を出力する計測値出力手段と、該計測値出力手段から各ブロックに入力される座標値毎の入力回数を数えて記憶する記憶手段とを具備するポジトロン断層撮像装置において、前記ブロック毎に、前記リング状検出手段間毎の同時計数の組み合わせ数が等しくなるような組み合わせテーブルを格納するテーブル格納手段を具備し、前記計測値出力手段が前記テーブル格納手段の組み合わせテーブルに基づいて、前記出力手段の位置を出力する出力端子を選択する。
請求項(抜粋):
ポジトロン消滅ガンマ線の検出器をリング状に配置したリング状検出手段を被検体の体軸方向に2リング以上配列した検出手段と、2以上の出力端子を有し、前記検出手段の内で同時計数が検出された検出手段の位置に対応する出力端子に前記検出手段の座標位置を出力する計測値出力手段と、記憶領域が前記出力端子に対応するブロックに分割されており、前記ブロック毎に入力される座標値毎の入力回数を数えて記憶する記憶手段とを具備するポジトロン断層撮像装置において、前記計測値出力手段は、前記記憶手段の各ブロックに対応する前記リング状検出手段間毎の同時計数の組み合わせ数が等しくなる組み合わせを記述した組み合わせテーブルを格納するテーブル格納手段を具備し、前記計測値出力手段が前記テーブル格納手段の組み合わせテーブルに基づいて、前記出力手段の位置を出力する出力端子を選択することを特徴とするポジトロン断層撮像装置。
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