特許
J-GLOBAL ID:200903045057512210

疑似故障発生制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241930
公開番号(公開出願番号):特開平8-083116
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 複数の電子回路パッケージで構成されているハードウェアシステムに対して疑似的に故障の発生を実現する疑似故障発生起動部を電子回路パッケージに取り付け、ハードウェアシステム外に設けた疑似故障発生制御部から遠隔制御することによって疑似的に故障を発生する場合において、電子回路パッケージが特定の状態にあるときにのみ、疑似的な故障を確実に発生させることができる疑似故障発生制御方法および装置を提供することを目的とするものである。【構成】 疑似故障発生の条件を指定する疑似故障発生条件指定信号を疑似故障発生制御部が送出し、この送出された疑似故障発生条件指定信号と、電子回路パッケージで発生する信号との一致を検出し、この一致が検出されたときに、疑似故障発生制御部から指定された疑似故障発生部位において疑似故障の発生起動を行うものである。
請求項(抜粋):
疑似故障発生部位を示す疑似故障発生指示信号を送出する疑似故障発生制御部が、複数の電子回路パッケージで構成されるハードウェアシステムの外に設置され、疑似故障発生を起動する疑似故障発生起動部が上記電子回路パッケージ内に設置され、上記疑似故障発生制御部から転送された上記疑似故障発生指示信号に基づいて、上記疑似故障発生起動部が疑似故障発生を起動することによって、上記電子回路パッケージ内の回路信号を強制的に変化させる疑似故障発生制御方法において、疑似故障発生の条件を指定する疑似故障発生条件指定信号を上記疑似故障発生制御部が送出する段階と;上記疑似故障発生制御部が送出した上記疑似故障発生条件指定信号と、故障発生条件取得部位における信号との一致を検出する段階と;上記一致が検出されたときに、上記疑似故障発生指示信号に基づく疑似故障発生部位において、疑似故障発生起動部が疑似故障の発生起動を行う段階と;を有することを特徴とする疑似故障発生制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-021253
  • 特開昭56-021253

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