特許
J-GLOBAL ID:200903045060976170
ヘッドアップディスプレイの合成器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-255893
公開番号(公開出願番号):特開平8-122694
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 高倍率の投影画像でも高コントラストと高尖鋭度を得ることができるヘッドアップディスプレイの合成器を提供することを目的とする。【構成】 円偏光フィルター13で第1の回転方向の円偏光となり半反射ミラー14で反射され半反射凹面鏡15を透過した投影画像は、コレステリック液晶基板本体162の表面では、無反射コーティング161のため反射されず、内部で反射され半反射凹面鏡15に向かう。この際には、投影画像は、無反射コーティング161のためコレステリック液晶基板本体162の表面では反射されず、半反射凹面鏡15に到達し反射され第2の回転方向の円偏光になり、コレステリック液晶基板16を透過し観察者に伝達される。外部画像は、円偏光フィルター17で第2の回転方向の円偏光となり、半反射ミラー14と半反射凹面鏡15とコレステリック液晶基板16とを透過して観察者に伝達される。
請求項(抜粋):
画像発生装置から投影された投影画像に基づいて観察者から1mないし無限遠の範囲にある所定の距離に合焦した画像を、この画像とは別の外部の画像と結合する画像合成装置であって、第1の回転方向の円偏光を形成する円偏光フィルターを透過した前記投影画像が、前記投影画像を観察者の視線上で前記外部の画像と結合する半反射ミラーにより反射され、半反射凹面鏡を透過し、コレステリック液晶基板を構成するとともに、前記第1の回転方向の円偏光を反射するコレステリック液晶により、前記半反射凹面鏡に向けて反射され、さらに、前記半反射凹面鏡により反射され、この際に、前記第1の回転方向と逆回転の第2の回転方向の円偏光となり、この円偏光が、前記コレステリック液晶を透過するよう構成され、前記観察者に対して前記投影画像を伝達し、前記外部の画像が、前記第2の回転方向の円偏光を形成する円偏光フィルターと、前記半反射ミラーと、前記半反射凹面鏡と、前記コレステリック液晶とを透過するよう構成され、前記観察者に対して前記外部の画像を伝達するヘッドアップディスプレイの合成器において、前記コレステリック液晶基板を、前記コレステリック液晶を挟持するガラス基板の表面に無反射コーティングを施して構成したヘッドアップディスプレイの合成器。
IPC (4件):
G02B 27/02
, G02F 1/133 505
, G02F 1/1335 510
, H04N 5/74
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