特許
J-GLOBAL ID:200903045063047995
原稿読取り装置の調整方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055811
公開番号(公開出願番号):特開2000-253217
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 イメージセンサ15と、光学系8,10,12の光軸との相互の位置を高精度に、かつ迅速に調整すること。【解決手段】 スリット露光のためのスリット形成手段67に備えられる読取り用スリット部材68を通過したスリット像は、光学系8,10,12を経てイメージセンサ15に結像される。ケラレ不良、斜め不良の調整のために、読取り用スリット部材68の副走査方向11のスリット幅S1未満であるスリット幅S2を有する調整用スリット部材69を配置し、そのスリット像がイメージセンサ15の主走査方向9に配列されている複数の受光素子の全てによって受光されるように、受光ユニット12における調整部材140,142,144を調整する。オフセンタ不良、全倍率不良、片倍率不良の調整は、主走査方向9に変位可能な一対のスリット調整部材215,216によって可能である。
請求項(抜粋):
原稿と光学系の一部とを、副走査方向に相対的に移動し、副走査方向に垂直な主走査方向に延びるスリット像を、光学系によって、複数の受光素子がライン上に配列されて構成されるイメージセンサ上に結像する原稿読取り装置の調整方法において、光学系を構成する複数の構成要素およびイメージセンサのうちの少なくとも1つを、光学系の構成要素およびイメージセンサのうちの残余と、相対的に変位して調整する調整手段と、スリット像の副走査方向に沿うスリット幅を変化するスリット形成手段とを設け、先ず、スリット形成手段によって、スリット幅を、第1の値S1に設定した状態で、調整手段によって、イメージセンサの全ての受光素子にスリット像が結像されるように調整作業を行う第1のステップと、次に、ステップ形成手段によって、スリット幅を、第1の値未満である第2の値S2に設定した状態で、調整手段によって、イメージセンサの全ての受光素子にスリット像が結像されるように調整作業を行う第2のステップとを含むことを特徴とする原稿読取り装置の調整方法。
IPC (4件):
H04N 1/10
, H04N 1/107
, H04N 1/028
, H04N 1/04 106
FI (3件):
H04N 1/10
, H04N 1/028 B
, H04N 1/04 106 Z
Fターム (15件):
5C051AA01
, 5C051BA03
, 5C051DA03
, 5C051DB01
, 5C051DB35
, 5C051DE21
, 5C051FA01
, 5C051FA04
, 5C072AA01
, 5C072DA18
, 5C072DA21
, 5C072DA23
, 5C072EA05
, 5C072FB06
, 5C072XA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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光学系調整治具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-092436
出願人:シャープ株式会社
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画像読取装置の調整方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-034094
出願人:富士写真フイルム株式会社
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特開平2-280456
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画像読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-198927
出願人:キヤノン株式会社
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